nimi-title: ハムハムだいあり〜
アーリン動物病院 通院記録 1
icon: ハム
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* 下記に表示されている料金には、消費税が別途かかります。
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< No.9 >  DECEMBER 4, 2003 (Thu)

★ てんてん … 結膜炎&ものもらい(再診 \1,500、目薬(抗生剤) \1,000)

うさっはむ ぷらす」のかりんさんご夫妻がアーリンに連れていって下さるということで、お言葉に甘えて久しぶりに便乗させていただいた。
何と、てんちゃんの診察は約3ヶ月ぶり。
先生ごめんなさい〜。 てんちゃんは元気なので許してください〜。

病院は混んでいた。
予約制なので他の方にお会いすることはめったにないのだが、予約時間の午後4時の時点で3組の飼い主さん方が待合室にいらした。
たぬきに襲われてケガをし、2箇所の縫合処置をしていただいたあひるちゃん。 アゴに腫瘍ができて定期的に切開して膿を出してもらっているうさぎのころんちゃん。 鶏肉をあげて以来カメのエサを全く食べなくなって栄養バランスを崩したカメさん。 肝臓の病気で闘病中のフェレットちゃん。 そしてうさぎさんがもう1羽と、病院にいた2時間のあいだにたくさんのペットちゃんたちに会うことができた。

という訳で、今日は他の飼い主さんといろいろお話しをしながら待ち時間を過ごした。 そして、何を飼っていらっしゃるんですか? と質問があると、いそいそとてんちゃんをお披露目〜。
パッチリお目々とふかふか真っ白な冬毛のてんちゃんは他の飼い主様方からの人気を集めていた。(飼い主の欲目かなり入ってます…。)
おまけに、初めての方の手の上でも極めて大人しいてんちゃんに皆さん大喜び。
何気に飼い主も嬉しい嬉しい〜。

また、うさぎの去勢・避妊を推奨する旨の、病院で作成したチラシが置いてあったので読んでみた。
*****
野生で捕食動物になるうさぎは可能な限り妊娠・出産・子育てをする本能及び身体の仕組みを持っている。なので、ペットとして生活する場合でも常に発情をくり返し、身体が妊娠・出産の準備をする。にもかかわらず妊娠させない状態を続けると高確率で子宮の病気が発症する。子宮の病気は悪性ではなくても死亡するケースが多いので、頻繁な繁殖を望まない場合は避妊はぜひ必要だといえる。(去勢については省略。)
*****
といった内容だった。
院長先生、勝手に要約してすみません。

ハムはうさぎより更に弱い捕食動物のはず。
ハムについても同じことが言えるのでは? と思ったので、
院長先生にお聞きしてみることにした。

予約時間より1時間ほど遅れてようやく池田さんの診察。
なかなか来られなくてすみません、と言いつつ、元気なので、と言い訳。(汗)
目以外に気になるところはないとお伝えし、池田さんの方でも特に異常は見つからないとのことだった。

「見事な冬毛ですねぇ〜。」というのが、てんちゃんを見た
院長先生の第一声だった。 飼い主自慢気〜。(親バカ)
まず目の状態を診ていただいた後、触診で身体全体の状態を診察していただいた。
その後、飼い主からハムの避妊について質問をした。

< 院長先生のお話し >

涙は少ないが、まばたきが多くてショボショボしているので本人は痛みを感じているだろう。
目薬は常に1〜2回というのではなく、症状をみて時には3〜4回点すように。
背骨はかなり曲がってきているが、肉の付き方や内臓等など、その他の点は異常なし。
健康状態は良好だが、年齢を考えると1〜2ヶ月ごとくらいに定期的に診察を受けておくのが望ましい。

ハムスターの避妊については確かにうさぎと同じことが言えるが、手術そのもののリスクが大きく、身体の大きいうさぎより更に成功率が下がるので、決断には注意が必要。
ただ、避妊すればその後子宮の病気には絶対にならない。
費用はうさぎの場合とほぼ同じ。


てんちゃんの毛のコンディションは他の3匹と比べていいようだ、という気は確かにしていたが、今日は改めてそれを確信した。
家から連れ出して病院などの違う場所で見たてんちゃんの毛はとても見事だったのだ。
加えて、院長先生を初めとして、てんちゃんを見た方が皆さん見事だと誉めてくださった。
やっぱり、動物病院推奨のペットフードはかなり効果的のようだ。

病院推奨の高級フードを食べているのはてんちゃんだけで、他の3匹はまだ在庫がたくさんある別のペットフードを食べている。
だけど、こんなにいいのなら他のコたちにも高級フードを食べさせてあげようかな?
りゅうのこともあって、みんなの余生がもう長くないことを強く意識する今日この頃。
可能な限りベストな飼育をしてあげたいなぁ。 やっぱり。
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< No.8 >  OCTOBER 24, 2003 (Fri)

★ てんてん … 結膜炎&ものもらい(目薬2種(抗生剤・消炎剤) \2,000)

外出のついでに病院に立ち寄って目薬をいただいてきた。

1ヶ月半以上もてんちゃんを連れて行けないのはちょっと心苦しい状態なのだけど、いろいろあってなかなか連れてゆけないのだ。
でも当のご本人はいたって元気!
というのもあってなのかなぁ。 なかなか病院に足が向かないのは。

とっても元気なてんちゃんだけど目の方は相変わらず。
グズグズしてる時あり、よさそうな時あり、という感じ。
ひどくもならず、よくもならず、安定? してる???

目薬は、ちょっとよくなったかな? と思ってサボると悪化してくる傾向にあるので、状態がよさそうな時でもコンスタントに1日3回以上は点眼していきたい感じ。
りゅうのこともあって最近ちょっと疎かになりがちだったてんちゃんの点眼だけど、これからしばらくは気を入れて治療に専念したいなぁ。
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< No.7 >  SEPTEMBER 11, 2003 (Thu)

★ てんてん … 結膜炎&ものもらい(再診 \1,500)

2週間ぶりの診察。
この2週間で、ぐじゅぐじゅした感じが少しずつ減って目が乾いていることが多くなってきた。 また、まぶたの赤味はまだあるものの、目がぱっちりと完全に開くようになってきた。
かなりいい感じ? と期待する飼い主。

今日も かりんさん ご夫妻の車でレッツ・ゴー!
予約時間は4時半で、今日はその数分前に到着。 ちょうどいい時間に着くことができた。 ただし所要時間は約30分。 いつもより10分くらい時間がかかった。 道が混んでたかな?

まずはかりんさんちのウサくん(うさぎ)とリリーちゃん(ハム)の診察。
今日は理事さんがいらして、ヨウムのアーリンちゃんも受付のところに出てきていたので、理事さんにアーリンちゃんのことをいろいろ聞いたりして待ち時間を過ごした。

さて、助手の池田さんに診ていただこうとしたら、てんちゃんのまぶたがカピカピにくっついて、目がなかなか開かな〜い。(汗) でも涙が乾くっていうことは、涙が年中出続けなくなったっていうことよね?
池田さんも、だんだんに開いてくる目をのぞきながら、比較的状態はいいようだとおっしゃってくださった。(喜)
目以外の部分については、今日のてんちゃんはお尻から分泌物が出ているらしい。 見せてもらったら、白く濁ったドロッとしたものがお尻にちょこっとくっついていた。
「異常なケースと問題のないケースがありますので、先生に報告しておきますね。」とのこと。
飼い主からは、2種類の目薬をどう使い分けて点したらよいのかよく分からないので、詳しいお話しを聞きたいとお伝えした。

今日のてんちゃんは「きゅピー!!!」とか「ぢゅ〜」とか「くぅぅぅ〜」とか、ありとあらゆる鳴き声をあげて抵抗していた。
ホッペにお弁当をいっぱい詰めてるから苦しいんだよ、てんちゃん。
今度は置いて来ようね。

院長先生の診察は簡単に済んだ。

< 院長先生のお話し >

まだ少し腫れは残っているが、経過は良好。
目薬を点す時は、抗生剤だけ、消炎剤だけ、とせずにいつも両方点すように。
涙や目ヤニが多くなったかな? と思ったら、点す回数を1日当たり3〜4回に増やす。
背骨の曲がり具合は特に目立って進行している様子はないが、飼育環境は段差をなくすなど、ムリな動きが生じないように気を付けてあげるように。
足腰に悪影響を及ぼすような障害物はなくした方がよい。
特に問題はないので、次回は3〜4週間後ぐらいに。


次回の予約はまた改めて、とうことで今日はお会計だけ。
会計後も、かりんさんちのウサくんの検査結果を待つ間、
理事さんといろいろなお話しをした。
気さくにいろいろお話ししてくださるので、とても楽しい。
ヨウムの生態のことや、カメのことについてたくさんお話しを聞けた。
時には写真入りの図鑑を見せてくださったりもした。
あ、そうそう。
理事さんの愛カメくんの写真も見せていただいちゃいました〜。

< 家に帰ってから気付いたこと >
なんと、お尻の分泌物と身体の脂肪の付き具合について
チェックしていただくのをすっかり忘れていた! ドジ〜。
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< No.6 >  AUGUST 28, 2003 (Thu)

★ てんてん … 結膜炎&ものもらい(再診 \1,500)

また3週間ぶりの診察。
すっきりと治らないのは同じなのだけど、今までよりは
「むむむ。 何かいい感じ!」という感触が得られた3週間だった。
前回新しく出していただいた目薬がよかったのかな?
なーんて勝手に想像する飼い主。

今回も、HPを通じてお友達になっていただいた かりんさん ご夫妻に車で連れて行っていただいた。
前回は予約の1時間前に待ち合わせだったのだけど、
とてつもなく早く着いてしまったので今回は40分前にした。
なのに、またもや予約時間より20分以上も早く着いてしまった!

待っている方が1人いらしたが、助手の池田さんにはすぐに診ていただくことができた。
まずかりんさんちのカメたんとハムのリリーちゃんが先に。
ペットショップのミドリガメを想像していた飼い主であったが、意外とでっかいカメたんにドッキリ!
初めは確かに小さかったらしいのだけど、どんどん育っているのだとか。
いやはや、ホントに大きくてびっくり!

さて、最近何気にポッテリと重くなったてんちゃんは3g増。
まずは「ちょっぴり太りました〜。」と報告。
主食のペレットを病院推奨のものに変えてみたことも付け加えた。
太ったのは気になるけど、毛ツヤが少しよくなっているらしい。
う〜ん、そうなのか〜。
毎日見てるとそういうことにはなかなか気付きにくい。
あとは、顔が白っぽくなったね、とのこと。
一足先に冬毛になった? なんて聞かれていたてんちゃん。
毛ツヤのことと同様、飼い主全く気付かず。(汗…。
日々の微妙な変化にはもう少し気を配った方がいいのかしら?
と反省させられるお言葉でした。

院長先生からは、目の診察の他に生活上のアドバイスもいただいた。

< 院長先生のお話し >

経過は良好。
前回初めて出した方の目薬は、1日2回点して使い切るように。
その後は、当初使っていた消炎剤と抗生剤の2種類に戻す。
ただし、1日4回必ず点眼するのではなく、症状が悪化したと感じられた時だけでよい。 (目ヤニ、涙が多く出ている時など。)

首のうしろなどに多少脂肪が付き始めているので、
これ以上太らないように注意。
また、そろそろ背骨が曲がり始めているので飼育環境に配慮を。
背骨が曲がってくると手足が思うように上がらなくなるので、思いがけない事故が起こりやすくなる。 ちょっとした衝撃で手足がマヒすることもあるので段差は極力なくすように。
次回も2〜3週間後に。


次回は、またかりんさんに連れて行ってもらえる2週間後に予約をとった。
かりんさん、本当にありがとう!
バスと電車を乗り継いで行くと片道たっぷり1時間近くはかかる道のりが、車だと何とたったの15分。 飼い主も大助かりだけど、てんちゃんの負担が軽くて済むのが何よりも嬉しい!

前回は灼熱地獄のような暑さに飼い主もてんちゃんもバテバテだったけど、今日は少し蒸し暑さを感じる程度で楽に行き来できた。
てんちゃんも心持ちのんびりムードなお出かけでした。
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< No.5 >  AUGUST 7, 2003 (Thu)

★ てんてん … 結膜炎&ものもらい
(再診 \1,500、眼球検査 \1,000、目薬2種 \3,000)

今日は3週間ぶりにてんちゃんを診ていただいた。
何だかちっともよくならないてんちゃん。
最近はちょっとひどくなっているような気もして心配。
もしかして目薬が強すぎるのではないかなぁ?

1回に2種類の目薬を1滴ずつというのは、あの小さなハムの身体にはとてつもなく大量な気がしてしまう。
それに、以前はヘタくそで目薬をこぼしまくっていたのだけど、最近はうまく点せるようになって、開いた目にしっかりと全部落とせるようになってきた。 それを1日に4回もやったら、てんちゃんの身体は目薬でいっぱいになってしまうのでは???
という、そんな疑問を胸に抱いての受診だった。

今回は、HPを通じてお友達になっていただいた かりんさん ご夫妻に病院まで車で連れて行っていただいた。
そして何と、お会いするのは今日が初めて! 緊張〜。
かりんさんとはメールや掲示板でのやりとりでかなり親しくなっていたから実際にお会いできるのはとっても楽しみだったのだけど、その一方では何ともいえない不安な気持ち。
実際にお会いしてからも今まで通りのよい関係でいられるかなぁ?
どきどき☆
前の晩はなかなか寝付けないし、今日は朝からそわそわしっぱなしだった。
でもお会いして不安はすぐに消えた! 会ってみて本当によかった〜!
かりんさんたちもそう思ってくれてるといいなぁ。

で、予約は午後4時半だったのだけど、道がスイスイと順調で何と3時50分に着いてしまった!
でも待合室には誰もいず、4時からの予約は入っていないとのことで、すぐに診ていただけた。 ラッキー!
かりんさんはうさぎのチャッピーくんを連れてきたのだけど、うちのてんちゃんがまず最初に診察を受けた。

いつも通りてんちゃんをていねいに診てくださる助手の池田さんに、目薬が強すぎないかという不安を伝えた。
年取ったハムには不向きな薬ではあるけれど、てんちゃんくらいのコに悪いということはないというお話だった。
目以外には特に異常はないことを診ていただいて、最後にてんちゃんったら「今日は(ホッペに)お弁当持って来てないんですね〜。」と言われてしまった。 くすくす。
3週間も前のことなのにちゃんと覚えててくださったよ〜。
嬉しいのか恥ずかしいのか分からないね、てんちゃん!

院長先生の診察はおとなしく受けていたてんちゃん。
でも、奥の部屋で眼球の表面のキズの有無を調べる検査をしてもらった時はイヤイヤして暴れたらしい。
あれれ〜。 ご機嫌わるかったかな? 先生ごめんなさい…。

< 院長先生のお話し >

目薬が強すぎるということはないので心配はいらない。
まぶたの腫れは引いているようだが、涙が多くて目も開きづらくなっているので、もしかしたら眼球がキズついているのかもしれない。

眼球検査の結果は、表面全体にこすったような痕がサーッとついていた。
この状態で消炎剤入りの目薬を使うことはできないのでいったん止めて、別の目薬に切り替える。
眼球にキズが付いたのは、目薬を点した後にイヤがって地面に目をこすりつけたりしたことが原因だと考えられる。
次回は2週間から3週間後くらい。


次回の予約は、またかりんさんと一緒に伺える日を相談してからということで、後日改めて決めさせていただくことにした。

今日のてんちゃんはとってもお疲れだったらしく、深夜まで爆睡してやっとこさ起きてきた。
と思ったら、おしっこしただけでまたすぐお布団にもぐって眠っちゃった。
ちょっと神経質そうな素振りが気になったけど、大丈夫かな?
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< No.4 >  JULY 17, 2003 (Thu)

★ てんてん … 結膜炎&ものもらい
(再診 \1,500、尿検査 \4,500、抗生剤入り目薬、消炎剤入り目薬 \2,000)

旅行前に出していただいた目薬もいよいよ底をつきそうだし、てんちゃんを早く病院に連れてゆかねば…、と思いつつ、時差ボケやら飼い主の身体が空かないやらで、てんちゃんの病院行きは先延ばしになっていた。
そして2日前、ついに目薬がなくなってしまってアセる飼い主。
でも今週は火・水が連続して休診日。 休診日は電話はつながらないので予約が取れず、ちょっとじれったい2日間〜。

で、迎えた木曜日。
午後1時の開院直後、待ってましたとばかりに予約の電話。
そしたら何と今日でもOKとのこと。 時間もだいたい空いているのでお好みの時間にどうぞ、と言っていただいた。 ラッキ〜!
約2時間後の3時半に予約を入れて早速お出かけの準備にとりかかった。

実はてんちゃん、最近赤っぽいおしっこをするようになってしまって
飼い主は毎日毎日とても心配だった。
だって、ララと全くおんなじ症状なんだもの…。
しかもそのおしっこ、初めは黄色いのに時間が経つにつれてジワジワと赤っぽく変色してくる。 何だか恐ろしげ〜。
いったいどこが悪いのかな? ホントにホントに心配…。
という訳で、赤っぽいおしっこを染み込ませたテッシュを数枚と
念のために最近のウンチを持って出かけた。

病院にはほぼ時間通りに到着。
さっそく助手の池田さんがてんちゃんを診てくださった。
まず、おしっこの色が最近赤っぽくなってしまったことを説明。
また、そのおしっこを染み込ませたティッシュも見ていただいた。
池田さんによると、おしっこの色がヘンだからといって必ずしも身体に異常がある訳ではないということだった。
てんちゃんが今日おしっこをしてくれれば、その場で検査が可能とのこと。
ウンチについては、多少赤味を帯びているけれど、ペレットの色素のせいで問題はないでしょうというお話しだった。 飼い主もそう思うと意思表示。
目の方は特に悪化している様子はなく、今日は涙もほとんど出ていなくていつもよりはよい状態だって。 よかった〜!
その他、食欲についての質問と、おしっこ意外に心配なことはないかどうかの確認があって、池田さんの診察は終了。
ちなみに食欲については、特に変わりなくちゃんと食べてます、と回答。

その後すぐに院長先生の診察。
てんてん、今日はホッペが両方ともゴハンでパンパン。
そのせいか体重は少し多めだったらしい。
「お弁当持ってきたの?」って、院長先生に笑われてしまったてんちゃん、恥ずかし〜。 でもかわい〜♪

また、今日この場で尿検査が可能かどうか膀胱の状態を見てくださった。
先生は目を見張る手際のよさでてんちゃんのお腹をクリクリと触って
膀胱に尿がたまっていることを確認してくださった。

その間のてんちゃんは首の後ろをつままれて
お顔がぐに〜〜〜っと変形してお口がパカ〜〜〜っと開きっぱなし。
いつものこととはいえ、つい笑ってしまう。
そのまんまの顔で、お手手をパーにしてお顔をクシクシするてんちゃん。
いかにもイヤン! イヤン! ていう仕草がかわいすぎる〜〜〜♪
思わず、かわい〜!!! と声をあげてしまった。
更にてんちゃん、暴れる暴れる! もがくもがく!!
でも、てんちゃんがどんなに暴れても先生はてんちゃんをしっかりとつかんで離さない。 す、すごい〜。

プラスチックのケースに移されたてんちゃん。
シャカシャカと地面を掘るポーズをしていたので、すぐにおしっこするかな? と思って少しこの場で待機。 でも、そのうち優雅に毛づくろいを始めちゃって、いっこうにおしっこする気配なし。 アセる飼い主。
でもアセることはなかった。 ちゃんと対策があったのだ〜。

落ち着いた場所でおしっこできるようにと、てんちゃんはプラケースに入ったまま奥の部屋へ移動。 飼い主は待合室で待機。
そして数分後、てんちゃんは無事におしっこを済ませて待合室に戻ってきたのだった。
てんちゃんを連れて来てくれた助手の池田さんは「すぐにおしっこしてくれて、おりこうさんでしたよ〜。」と誉めてくださった。
何気に嬉しい飼い主。

< 院長先生のお話し >

右目の症状は相変わらず良くも悪くもなっていないので、
もう少しこのまま目薬を続けて様子を見る。
尿の色について、初め黄色くて時間が経ってから赤っぽく変色するのは、尿に含まれる成分によって色素が変化してくるだけなので、特に問題のある現象ではない。 健康な場合でもそういう症状が見られることがある。
尿検査の結果も異常なし。
血尿も出ていないし、その他の成分にも問題なし。
次回の診察は、3週間くらい経った頃、或いは、目薬がなくなりそうになった頃に。


受付で「3週間後の予約はどうされますか?」と聞かれたので、
また改めてお電話させていただくようにお願いした。

ところで、待合室に飾ってあるヨウムくんの写真をよくよく見たら
「アーリンちゃん」と書いてあってドキッ!!
え? もしかして女の子???
受付の方にさりげなく尋ねると「そうです、女の子ですよ。」との答え。
ひえ〜〜〜!
アーリン「くん」だと思ったのは、やっぱり飼い主の早トチリだったのね!
反省…。

それにしてもヤレヤレ! でした〜。
最近、毎日ずーっとてんちゃんのことが心配だったけど、
おしっこに何の問題もなくってよかった〜〜〜。
悪い病気じゃなくって、ホントにホントに嬉しい ♪
お目目の方は命にかかわる症状でもないし、気長に頑張ろうね、
てんちゃん!
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< No.3 >  JUNE 15, 2003 (Sun)

★ てんてん … 結膜炎&ものもらい
(再診 \1,500、抗生剤入り目薬、消炎剤入り目薬 \2,000)

梅雨入りして蒸し暑い日が続いているけど、今日はいつもより涼しくて助かった。 たいした雨にもあたらずに行ってこられた。
先週は予約時間ギリギリになってしまったので、今日は10分くらい前に着くように行ってみた。 病院の前まで行ったら、ちょうど前の方が診察を終えて病院から出てくるところだった。

時間より早くても、すぐに診ていただけた。
いつも通り、まず待合室で助手の方による診察。
「やっぱり良くも悪くもならないんですぅ〜。」と言ったら、治療を始めるのが遅かった分、治りも遅いのではないかというお話しをいただいた。
近頃目薬に疲れきっているてんちゃん。 早く何とかしてあげたい…。

今日は目の他にお鼻も少し赤くなっていて、鼻水が出ているとのこと。
「いつもはどうですか?」との質問に、「今までに何度か鼻をくしゅくしゅいわせていることがありました。」と答えた。
相変わらず診察中にウンチがポンッと飛び出す。
助手の方曰く、「ウンチはいつも元気ですね。」(一同爆笑。)

他には食欲についても質問があったので、
少食ではあるものの毎日ちゃんと食べていることをお話しした。
ちょうどいい体型なので少食でも問題ないとのこと。
え? じゃあぷちやかりんはいったい…。 と思いつつ、思わず「このコがうちで一番痩せてるんですけど、この体型でちょうどいいんですか?」と質問してしまった。

次は院長先生の診察。
キャリーから出して体重計に乗るや否や、待ってました! とばかりにおしっこシ〜〜〜なてんちゃんであった…。 待たずにキャリーでしててくれ…。 そんなてんちゃんを見て、「キャリーはおトイレじゃなくて寝るところ、って決めているのね。」と院長先生はおっしゃった。
う〜ん。 このキャリーでの移動はちょっと窮屈でかわいそうかなぁ〜?

今日は目の他にも鼻の様子もよく診てくださった。
また、背中などをクリクリと触って診てくださった。
今日のてんてんは少し身をよじったりして先生をてこずらせていた。
「今日はごきげんが悪いみたいですみません。」と言いつつ、
そんなてんちゃんがかわいくて仕方ない飼い主であった…。

目をよくいじっているかどうか、先生から質問があった。
飼い主が見る限りでは目を気にしている素振りもないし、うっとおしがって激しくいじるようなこともないので、そのように説明した。
飼い主からは、抗生剤入りの目薬がなくなりそうなこと、来週からしばらく留守にするため1ヶ月ほど診察に伺うことができないこと、をお話しした。

< 院長先生のお話し >

相変わらず瞼は赤いが、目の中の腫れは引いてきている。
鼻は目とつながっているので、目の症状と連動して鼻水が出たり赤くなったりすることもある。 或いは、狭いキャリーでの移動で一時的に多少ムレてしまっているとも考えられる。

今使っている分がなくなったら、抗生剤の方を種類を変えてみる。
1ヶ月くらいもつように、消炎剤入りの目薬も今日出しておく。


次回の予約はまた改めて、ということで今日はお会計だけ。

今日は診察の合い間に理事の方とおしゃべりをした。
いろいろお話ししてくださって、とても気さくな方だった。
病院の「アーリン」という名前の由来を伺ってみた。
アーリンというのは、院長先生が以前飼っていらしたワンちゃんの名前だそう。 そして今はオウムくんがその名前を引き継いでいるのだとか。
待合室に飾ってあるアーリンくんの大きな写真を指差して説明してくださった。

そういえばオウムのアーリンくんは初めて病院に行ったときに待合室のすみっこに留まっていた。
あ、アーリンくんって勝手に言ってるけどアーリンちゃんかもしれない〜。
わはは〜。 今度またお聞きしてみよう!

オウムの寿命をお聞きしてみたら、気をつけて飼えば50年くらいは生きるのだそう。 ひぇ〜〜〜。 いいなぁ。
ハムは寿命が短かすぎる! と思わず嘆いてしまった飼い主であった。

< 訂正! >
上記本文中の「オウム」は「ヨウム」の間違いだそうです。
え!? ヨウムっていう種類の鳥がいるの? 知らなかったよ〜。
かりんさん、ご指摘ありがとうございました〜。
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< No.2 >  JUNE 7, 2003 (Sat)

★ てんてん … 結膜炎&ものもらい(再診 \1,000、消炎剤入り目薬 \1,500)

午後4時半、ねぼけ眼のてんてんに目薬点して、キャリーにポン!
病院に出発〜! 長旅だけど、今日も頑張ろうね、てんちゃん。

予約時間の午後5時半、ギリギリセーフで病院に到着〜。
ドアを開けたら待合室ではうさぎさんが飛び跳ねていた☆
スタッフの方3人がお泊まりのうさぎさんを遊ばせていたのだった。
なごやかな雰囲気にニコニコな飼い主。
そして、皆さんいつも「こんにちは〜。」と明るい声で迎えて下さるのが何だか嬉しい。

前回同様、まず待合室で助手の方とお話しをした。
この1週間ほどの経過について、「日によっては目ヤニのようなものが出ていたこともあるが、少しずつはよくなっている気がする。 ただし、思ったよりは症状が改善しなかった。」と報告した。
「目ヤニが出るのはどんな時ですか? 寝起きが多いですか?」と聞かれて、ちょっと首をひねる飼い主。 う〜ん、と考えてから、「はい。 主に寝起きです。」 また、「どんな目ヤニですか?」と聞かれて、巣材に染み付いた赤っぽいシミを見ていただいた。
助手の方は、てんてんの目と口の中を点検してくださった。
前回よりかなり短い時間だったので、てんてんは暴れたり嫌がったりするヒマもなく、寝ぼけている間に終了したという感じ〜。

助手の方とのお話しが終わった後、診察室に呼ばれて院長先生の診察を受けた。 体重測定の後、目の腫れ具合や瞼の中の様子などをじっくりと診てくださった。
てんてんは先生の手の中でいつまでもじーっとおとなしくしていた。
なので、診察が終わって飼い主と話しをする間も先生はてんてんをずーっとダッコしたままだった。
先生はてんてんをキャリーに返す時、「おとなしいコですね〜。」と言ってくださった。 飼い主、自慢げ〜!
飼い主からは、てんてんの病名について、点眼の間隔について、
当HPからのリンクについて質問をした。

< 院長先生のお話し >

てんてんの症状は結膜炎で、瞼の中も腫れているので、ものもらいも発症している。
ものもらいについては、このまま症状が改善しないようなら切開して中の膿を出してしまった方がよいかもしれない。
治りが遅いようなので、場合によっては飲み薬も併用してみた方がいいかもしれない。

2種類の目薬のうち、消炎剤の方をもっと強いものに変えて更に経過を見る。
1日4回の点眼は、基本的には6時間おきが理想だが、
飼い主の都合で時間がズレても問題はない。
また、症状のひどいコには30分おきに点眼するケースもあるので
点眼の間隔についても臨機応変で構わない。
例えば1時間おきになってしまうことがあっても問題はない。
1週間から10日後にその後の経過を診察。


当HPからのリンクについては理事の方の担当だということで、
診察後に理事の方と直接お話しをした。
この場ですぐHPを見てくださって、その上で判断をして下さるということで、待合室でしばし待機。
飼い主ドキドキ〜。
しばらくして理事の方が戻っていらした。
「はむはむデータ」に興味を持って下さって、「面白いですね〜。 まわし車から体重まで細かく記録がとってあるんですね〜。」と言って下さった。
嬉し〜い!
リンクについてはお任せしますので、どうぞよろしくというお返事をいただいた。 よかった〜。
また、診察料金の公開についても許可をいただいた。

ちなみに、理事の方が登場! ということでちょっとビビッた飼い主でしたが、その方はいつも受付の奥にいらっしゃる優しそうなお兄さんでした。
この方がHPの製作や管理をしていらっしゃるようです。

次回は6月15日(日)、午後4時!
次回までにもう少しよくなってくれるといいな。
てんちゃん、また1週間目薬頑張ろうね!
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< No.1 >  MAY 29, 2003 (Thu)

★ てんてん … 右目がウルウル(初診 \3,000、抗生剤入り目薬 \1,500)

いつまでたっても右目がよくならないてんてんのことが心配なので
別の病院にもかかってみることにした。
ちなみに、次の2つの理由から、このアーリン動物病院を選んだ。

(1)院長先生はハムスターの飼育本を何冊か監修なさっているので、ハムスターについてより専門的な知識をお持ちではないかと期待できること。
また、院長先生が監修されている本のうちの1冊を飼い主が愛読していて、その内容が信頼できるものであると飼い主が判断していること。

(2)小動物専門の病院なので、より詳しい診察が受けられるのではないかということ。

予約制のためか、待合室には会計を待つ方が1人いるだけだった。
受付で必要事項を記入したあと、待合室に助手の方が来て、てんてんについていろいろと質問があった。
食事、飼育環境、病状など、質問に応じて詳しく説明した。
その後、助手の方が引き続きその場でてんてんの身体の状態をみてくださった。
まずは右目の様子。
じっくりと見る他に、患部の匂いをかいだりもしてくださった。
お腹のあたりを押してみたりして、目以外の部分も念入りにみてくださった。

助手の方はとても優しく上手に見て下さったのだけど、その間のてんてんはすごい状態だった。
てんてんは首の後ろをつままれて、グニーッと顔が伸びて口がパカッと開いてしまった。 目は飛び出してグリングリ〜ン!
飼い主、笑うに笑えない状態…。
仰向けになってお腹を見られている間は、カメのように手足をジタジタ。
こまめに持ち変えて下さるものの、あまりの状態に耐えきれなかったのか、助手の方の指にカプッと噛みついたりもしていた。 お尻からは機関銃のように次から次へとウンチが飛び出して、床に散らばっていった。
無事終了してキャリーケースに戻ったてんてんは、「何よ全くぅ〜。」と言っているような素振りでせかせかとティッシュの奥に潜ってしまった。
てんちゃん、お疲れさま〜。 でも本番はこれからだよ〜ん。

その後呼ばれて、院長先生の診察を受けた。
てんてん、またまた引っ張り出されて災難続き。
体重測定のあと、先生はティッシュで包むようにしててんてんをつかんで、目を中心に身体全体を診てくださった。
目は、瞼を開くようにしてじっくりと診てくださった。

< 院長先生のお話し >

ジャンガリアンは目が弱いので、こういった症状になりやすく、
また治りにくいことが多い。
瞼が上下とも腫れているが、切開して処置するほどの重症ではない。
悪いのは目だけで、身体の他の部分に異常はない。
身体の肉の付き方などに問題はなく、飼育環境にも病気の原因となる要因はなさそうなので、飼育する上で改善する点は特にない。

目薬での治療を再開。
今まで使っていた2種類の目薬のうち、消炎剤入りの方は引き続き使用。
抗生剤入りの方は他の種類に変えて効き目を見る。
2種類それぞれを1日4回点眼。
2種類の目薬を1回に続けて点眼して構わない。
点眼後には、目に染み込まずに目の周りに付着した薬剤はすぐにきれいに拭き取ってあげるように。 濡れた目を気にしていじるのはよくないので。
目薬を直接点すのが難しい場合は、まず、キレイに洗った自分の指先に落としてから、それをハムスターの目に付けてあげてもよい。

目薬の効果を見るため、飲み薬はいったん中止。
約1週間後にその後の経過を診察。


診察後、お会計の時に次の予約を入れていただいた。
今度は主人と一緒に来たかったので、週末の予約にしていただいた。
次回は6月7日(土)、午後5時半!
バスの他に電車にも乗らなくてはいけないので通うのは大変なのだけど、てんてんはずーっとお利口さんにおとなしくしていてくれた。
この分ならまた出かけても大丈夫そう。 よかった〜。

家に着いて、ねぼけ顔のてんてんにすかさず点眼〜〜〜!
ぐったりとお疲れぎみのてんてんは、なすがままで目薬を点されていた。
う〜ん、お疲れで眠いとおとなしいのね。 これがコツかも…。
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