nimi-title: ハムハムだいあり〜

フローラル動物病院 通院記録 2

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< No.36 >  DECEMBER 22, 2003 (Mon)

★ かりん … 内臓疾患? (アガリクス(3))

かりん、レオ、ぷちにあげているアガリクスを追加で処方していただいた。
また、りゅうが亡くなったことをお伝えした。

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< No.35 >  NOVEMBER 13, 2003 (Thu)

★ かりん … 内臓疾患? (別疾患再診)
★ りゅう … 免疫不全による脱毛
(再診、体毛検査、抗生剤内服薬、ステロイド内服薬)

お薬もなくなったし、久しぶりにりゅうの様子を診ていただこうということで、
母とりゅうくんが我が家に来て一緒に病院に行った。
そして、実は最近下腹部の膨らみ方が怪しいかりんもついでに連れて行った。

かりんのお腹の異常に最初に気付いたのは数ヶ月前。
確か目薬を点そうと思ってかりんをつかんだ時、お腹が妙にパンパンしているのを発見したのだ。
初めて気付いた時はしつこく触り続けたので、
「ピュキィ〜〜〜。」と哀れな鳴き声をあげたかりん。 ご、ごめん…。

どんな感じかというと、他のみんなはフニフニとした感触で柔らかいのに、
かりんの下腹部は体型の割にはほんのちょっぴり膨らみ気味で、
その感触もパンパンに膨らませたビニール袋を押しているよう。
以前ララがなってしまった腹水とは明らかに違う状態。
どちらかというと、え?妊娠では??? という感じに近い。
初めのうちは「単なるおデブよね?」と思っていたのだけど、 くり返し触って他のコと比べるうちに、やっぱり異常かも? と思うようになってきた。

かりんの症状について飼育本などで調べたところ、どうやら子宮内膜炎の症状に近いようなので、 機会があったら一度診ていただこうと考えていた。
ちなみに、お腹がパンパンしている他は健康そのもの。
左眼から時々目やにを出しているくらい。

一方のりゅうは、左のわき腹というか、もっとお尻に近いところが ごっそりと脱毛していた。 お腹の側も相変わらずまばらな毛並み。
うぅ、これから寒くなるのにかわいそう…。(涙)
でも露出している肌はうすいピンク色できれい。
引っかいた痕やただれている様子もなくて、安定した状態に見てとれた。
「身体から虫が湧いた事件」も母の勘違いで、巣材のコーンチップを全部捨てて以後、 全く出なくなったとのこと。 やれやれ…。

今日は2組ほど待って順番が来た。 まず、かりん。
院長先生にも奥様先生にも、丁寧にお腹を触って診ていただいた。
数ヶ月前からこの状態です、と言ったらとてもびっくりされてしまった…。
す、すみません…。 元気だったので…。

りゅうはわき腹の毛を採取して顕微鏡で検査していただいた。
お薬は多めに、とお願いして、今までの3ccのボトルより大きい5ccのボトルで出していただいた。

院長先生のお話し

★ かりん
明らかに異常。
子宮関係の疾患の場合、おりものなどの分泌物が出てこないのは、 逆にあまりよくない状態。 ただし、肝臓などの他の内臓疾患の可能性もある。
一番確実なのは試験的に開腹して状態を見ることだが、 原因が分かっても手の施しようのないことも多く、リスキーな方法といえる。
レントゲンや超音波で見える可能性はあるが、正確な診断は難しい。

食欲、元気、排泄物などに全く問題がないのであれば手術は尚更リスキーなので、 元気な状態のうちはこのまま生活を続けさせた方がいいかもしれない。
その後の経過によっては抗生剤の投与を考えてもいいかもしれない。

★ りゅう
脱毛はしているが皮膚の状態はよく、今日のところは虫も発見されなかった。
このまま薬を続けて経過をみていけばよい。

かりんはやっぱり異常なのか…。 ちょっとショックかも…。
とりあえず、アガリクスはサボらずに毎日飲ませよう。
量も少し多めにしておこう。

お薬がなくなる頃、りゅうを連れて来月また来ると母は言っていた。

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< No.34 >  OCTOBER 31, 2003 (Fri)

★ りゅう … 免疫不全による脱毛
(抗生剤内服薬、ステロイド内服薬、アガリクス(2)、ハムスター用ペットフード)

そろそろりゅうのお薬がなくなるころだろうと思って、
おととい実家にFAXしてみた。
薬については、もうじきなくなりそうなのでもらってきて送って欲しいということだったのだが、 その他にすごいことが書いてあった。

「りゅうは元気です。 でも月曜日の夜、コーンチップの入ったバケツにティッシュを敷いて、 その上に乗せてもらったら、針の先程の灰色のムシがワ〜っと、クモの子を散らすように沢山出て、 多分、りゅうの身体からだよね。 おばあちゃ(母のこと)はひっくり返るほどびっくりしていました。」

な、なんと! りゅうの身体から虫がわいたというのだ〜!!
りゅうちゃん、何てかわいそうなことに!!

翌日(30日)フローラルに電話を入れて、 虫のことを説明して今後どうしたらいいのか相談してみた。 院長先生のお話しによると、 ニキビダニは肉眼では見えないので、別の虫だろうということだった。
とにかく虫だけでも見てみたいので、ラップに貼り付けるか何かして 持って来てもらえないかということだった。

母の方にも相談したところ、次のようなFAXが返ってきた。
「あれから毎日目を皿のようにして見ていますが、虫さんは出ていません。
おばあちゃも、お掃除あまりしていないのでお家の虫かなと気にして、
今日は掃除機をかけていました。 今度出たら、とっつかまえて送ります。
この前はあんまりびっくりしたので思わず捨ててしまいました。」

病院で虫を見ていただかないことにはステロイドを止めて 虫駆除の薬を飲むべきかどうかが分からないので、 今回はとりあえず前回と同様のステロイドと抗生剤を追加でいただいてくることにした。
あとはレオたちのアガリクスと、アガリクス食べられないてんちゃん用の アガリクス入りフードを仕入れてこよう。

病院に着いたらちょうど院長先生の手が空いていらしたので、
お薬を用意していただきながらお話しを伺ってみた。
また、目薬について、以前出していただいた抗生剤があまり効かなかったので、
別の種類の抗生剤はないかどうか伺ってみた。
(アーリンで出していただく目薬はよく効くのだけど遠くてなかなか通えないので、
フローラルでいい目薬があればいいなと思ってお聞きしてみた。)

院長先生のお話し

虫については、ニキビダニは肉眼では見えないので、
何かもっと大きな虫だろうと考えられる。
ハムスターの身体から大量に虫が発生することは考えにくいので、
巣材のコーンチップからわいたのではないか。

目薬は、抗生剤だけでも何種類か用意はある。

そうなのか。
りゅうの身体から大量に虫が出たとなると尋常じゃないけど、 チップから出た可能性の方が高いのなら少し安心かも。
だとすると、脱毛の原因も、虫がわいたチップを使ってアレルギーを起こしてる可能性も考えられるよね。
いずれにしろ、母には頑張って虫を捕まえてもらって、近いうちにまた虫を見ていただこう。
来月半ばくらいまでにはりゅう本人も診ていただこうね。

帰ってから先生のお話しを母に報告したら、 コーンチップは全部捨てて紙製のタイプを使うということだった。
とりあえずそれで様子をみてもらうとするかね。(笑)

病院で出していただいたりゅうのお薬は帰り道に郵便局から送った。
今日はハムを連れてないので、病院の後はぶらぶら買物して、
焼肉屋さんで参鶏湯&ビールのランチ。
栄養摂って元気いっぱい! ってことで、 バスもタクシーも使わずに40分ほどの道のりを歩いて家路に向かった。
お天気もよかったし参鶏湯効果も手伝ってか、歩いてると汗ばむくらいのあったかさ。
気持ちのよい秋晴れの中の散歩だった。

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< No.33 >  OCTOBER 16, 2003 (Thu)

★ りゅう … 免疫不全による脱毛
(再診、抗生剤内服薬、ステロイド内服薬、ハムスター用ペットフード)

この1週間でいつの間にか毛並みがよくなって、ふんわりしてきた。
よく見ると地肌からも赤味が消えていて、頻繁にかきむしることもなくなった。
ステロイドが効いたのだ。

院長先生にこのことを報告したら、とても喜んでくださった。
また、そろそろ実家に戻してやりたいので、
今日は少し多めに薬を出していただきたいとお願いをした。

院長先生のお話し

経過は良好なので、ステロイドを少しずつ減らしながら様子をみていく。
まず、1日2回の1回あたりの量を0.2ccから0.1ccに減らす。
これで1週間くらい問題がなければ、さらに1日1回0.1ccに減らす。

ステロイドは、順調に減らせれば最終的には使用を止めたいが、 使用を中止して症状が悪化するようなら一生使い続ける必要もあるかもしれない。
症状が悪化しないようであれば、毎週通院しなくても構わない。

お薬多め、とはいってもやはり2週間分程度。
2週間後にりゅうを診せる必要がなければ、薬だけいただきに行って実家に送ろう。
今日はアガリクス入りの高級フードも買った。
これはアガリクスの粉末を食べられないりゅうとてんちゃん用〜♪

りゅうちゃん、やっと自分のおウチに帰れるね。
りゅうはともかく母がもう限界らしいから、そろそろ帰ってあげないと、ね。(笑)

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< No.32 >  OCTOBER 10, 2003 (Fri)

★ りゅう … 免疫不全による脱毛 (再診、体毛検査、ステロイド内服薬)

今日はりゅうを病院に連れていく日なのに、飼い主ひどい風邪!
急に寒くなったのに油断していた。
でも今日中に連れて行ってあげたいので往復タクシーで病院へ。

出掛けにりゅうの状態を確認してみたら、左の耳の下にひどいひっかきキズを作って血を出していた。
キズの周りの毛が血でうっすらとピンク色に染まっていた。
キズ口をかきむしった左後足のツメも血で赤く染まっていた。
かわいそうに。 痒いんだね。

左耳の下だけでなく、わき腹や背中もどんどんボロボロになっていく。
明らかに症状は悪化しているのだ。
ちなみにお腹側も、皮膚はボロボロではないものの、どんどん脱毛が進んでいるように見える。

キズを作るほど身体をかきむしるのは本人も辛いだろうし、 とてもかわいそうなので、痒みをできるだけ減らしてあげたいことを院長先生に伝えた。

院長先生のお話し

ステロイドを使えば痒みはおさまるだろう。
その代わり寄生虫駆除薬が効かなくなるので、
ニキビダニが増えて結果的に症状が改善されない可能性もある。
顕微鏡で体毛を検査したところ、今日はニキビダニはいないようなので、
とりあえず寄生虫駆除薬を止めてステロイドに切り替えてみる。
ステロイド内服薬の量は1日2回、1回0.2cc。

身体の免疫機能が低下して、それが脱毛を引き起こしているので、
根本的に完治させることはできない。
このような免疫不全は生まれつき症状が現れるケースもあるが、
年をとってから発症するケースもある。
犬がこの病気を発症すると、症状によっては安楽死させることもある。

もしステロイドを飲んで症状が悪化するようだったら、
1週間後を待たずにすぐに連れてくるように。

りゅうちゃん、かわいそう…。(涙)
ハムスターってホントに身体が弱いんだなぁと痛感。

そういえば、じろは笑っちゃうほど弱っちいコだったけど、健康ではあったなぁ。
じろみたいな少しでも健康な遺伝子を持っているコを繁殖させれば、
ハムスターも少しは丈夫にならないかしら?
とかく毛色にこだわりがちなハムスターだけど、
病気に強いコを作ってあげることも大事な気がする…。

看病に明け暮れる飼い主も辛いかもしれないけど、
何より病気で苦しむハムたちがかわいそうだよね。

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< No.31 >  OCTOBER 3, 2003 (Fri)

★ りゅう … ニキビダニによる脱毛 (再診、寄生虫駆除内服薬、抗生剤内服薬)

1週間経ったのでりゅうを病院に連れて行った。
この1週間で抜け毛は結構多かったように見えた。
皮膚のカサブタ状のものが、一緒にくっついて抜けている毛が多かったのが気になった。
あと、おんなじ場所をしつこくカイてる姿をよく目にした。
特に右わき腹をよくカイてたなぁ。

皮膚や脱毛の様子が1週間前とどのくらい違っているのかはよく分からない。
あまり頻繁にりゅうを手にとって観察しなかったのだ。
だって、ただでさえ慣れないおウチに住んでるんだし、
イヤがる彼をしょっちゅうつかんだりしたら何だかかわいそうじゃない?
ハタからじろじろ観察した限りでは、
毛の抜け具合も皮膚の状態も大きな変化はないように見えた。

今日は1人でゆくのでバス。 あ〜貧乏性…。
でもすっかり涼しくなって、外をぶらぶら歩くのは気持ちいい。
暑くも寒くもないので、ハムを連れていても何も心配はいらない。
通院日和っていうヤツ?(笑)

今日も結構空いていて、前にワンちゃんが診ていただいていただけ。
ものの数分ですぐに呼ばれて診察室へ。

診察台の上でりゅうくんをよく見ると、
先週に比べて結構毛が抜けているように見えた。
家で見ててもよく分からなかったのになぁ。
診察台の上って小さな変化に気付きやすいのかしら?
で、院長先生の診察は、体重を量っていただいて 皮膚寄生虫駆除薬を飲ませていただいて終わり。 実に簡単に終了した。

院長先生のお話し

脱毛が進んでいるように見えるのは、
症状が改善する過程でも毛が抜けていくから。
週1回の寄生虫駆除薬と1日2回の抗生剤をしばらく続けて様子を見る。
次回も1週間か少なくとも10日以内に来院のこと。

今回は診察そのものが短かったので、
りゅうが突然診察台の上を走り出したりするような危険な状態には陥らなかった。
でも一応の安全策に持参したタライは安心感があってよかった。
また持って行こうっと!

診察中に不安げで臆病な素振りを見せるりゅうだけど、
彼は往復の道のりでも結構ガタガタ暴れていることが多かった。
りゅうを連れて行く時はあんまり寄り道はできないね。
じゃんが郎はよく病院に行ったけど、いつものほほんと居眠りしていてくれたから、 帰りはぶらぶら買物して帰ったりしたっけなぁ。
なーんて、何かというとついついじゃんが郎のことを想い出してしまう飼い主なのだった。

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< No.30 >  SEPTEMBER 26, 2003 (Fri)

★ レオ … お腹の腫瘍(初診、アガリクス(2))
★ りゅう … おハゲ(初診、検査、寄生虫駆除内服薬、抗生剤内服薬、アガリクス)

レオのお腹に初めて腫瘍を発見してから1ヶ月半余り。
ついに彼を病院に連れて行くことができた。 りゅうくんのおかげね ♪
でも、そんなのん気なことを言っていられないくらい、りゅうくんのおハゲはひどかった!

背中側は何ともないから一見分からないのだけど、お腹をひっくり返してみると、胸のあたりは殆ど毛がなくって地肌が丸見え!
で、それが腕の方まで広がってきてる。
お尻のあたりも何となく毛がまばら。
地肌も、白っぽくてガサガサした部分や赤味を帯びた部分があって、健康な皮膚とは言いがたい状態。
これは放っておくわけにはいかない。
でも何でこんなことに!?
かわいそうなりゅうくん…。 原因が分かって早く治るといいね。

母が一緒なので贅沢してタクシーでレッツ・ゴー! あ〜ラクチン!
でも1人だとやっぱりもったいなくて、頑張って歩いちゃうのよね〜。
タクシーだと往復1800円。 バスだと往復290円。
う〜ん。 1500円あればランチ1回できるなぁ、と思うとやっぱり普段はバスかな。(笑)

病院はわりと空いていて、受付した数分後にはもう診ていただけた。
今日は院長先生と奥様先生と助手の方の3人体制。
奥様先生はハムの扱いにとても慣れていらっしゃるように見えるのでとても心強い。

まずはレオくんから。
予想通り、お腹の腫瘍を診ていただいただけで診察は簡単に終わった。
そして問題のりゅうくん。
「こりゃたいへんなことになってるね〜。」
というのが院長先生の第一声だった。
ハイ、そうなんです…。 とってもかわいそうなんです…。

まず院長先生がお腹側の毛束を採取して顕微鏡で検査。
その間に奥様先生が背中側にも小さなおハゲを見つけてくださって、そちらの毛束も検査。
その後、写真入りの症例集を見せていただいて、りゅうの症状についての説明があった。
最後にその場で2種類のお薬を飲ませてもらって診察は終了。

< 院長先生のお話し >

★ レオ
腫瘍の大きさは4ミリ。
アガリクスをあげて様子をみて、何か変化があればまた診せに来るように。

★ りゅう
背中側の毛束からニキビダニを発見。
これが脱毛の大きな原因だと考えられる。
ニキビダニは健康なハムスターの身体にもいるが、身体の抵抗力が弱まるなどすると増殖して脱毛を引き起こす。
また、アトピー性の症状にも似ているので、両方の原因が重なっているとも考えられる。
基本的に皮膚が弱い体質なのだろう。

飲み薬を2種類処方。
1つめは皮膚寄生虫を駆除するためのシロップで、週に1回病院で飲ませる。
2つめは抗生剤入りのシロップ。 1回4滴、1日2回12時間おきに。
次回は、1週間か少なくとも10日以内に来院のこと。

レオくんはキャリーの中でもおとなしかったし、診察中も落ち着いた様子だった。 初めてにしてはこの落ち着きっぷりはなかなかのものかも ♪
えらいぞ、レオくん。
一方のりゅうくんは意外に臆病らしく、診察中に先生の手から飛び出しそうになるし、診察台の上でもサササーッと走り出してしまうしで冷や汗ものだった。
兄弟でもこんなに性格が違うのね〜。 ハムって本当に奥が深い…。

ところで、りゅうくんが診察台から落っこちないように、次回は大きめのタライを持参しようかしら?
先生がうっかり手を滑らせてもタライで受け止めればいいし、タライの中に入れておけば突然走り出して落っこちる心配もないものね。

それにしても、やっぱり奥様先生は頼もしい。
りゅうから毛束を取るのに院長先生は手袋ハメてかなり奮闘していらしたのだけど、奥様先生は素手でひょいっとつかんでサッと毛束を取ってしまった。 その見事な手さばきに飼い主感激〜。

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< No.29 >  MAY 24, 2003 (Sat)

★ てんてん … 右目がウルウル(抗生剤内服薬)

シロップの飲み薬がなくなったのでもらいに行った。
この2週間でてんてんの症状に大きな変化はみられなかったので、てんてんは連れて行かなかった。

助手の方が受付越しに話を聞いてくださって、更にその内容をカルテに記入してくださった。 目薬を激しく嫌がるようになってしまったので、最近は飲み薬だけあげていることを話した。 また、症状は良くも悪くもなっていないということを話した。

しばらく待ったあと、奥様先生が出て来てお薬を出してくださった。
そして、「てんてんちゃん、目薬嫌がっちゃうんですか。」とおっしゃった。 更に、あまり嫌がるようだったら、ストレスの原因にもなるので飲み薬だけで様子を見るようにというお話しをいただいた。

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< No.28 >  MAY 11, 2003 (Sun)

★ てんてん … 右目がウルウル(初診、尿検査、抗生剤内服薬、目薬)

てんてんは、もうずい分長いこと右目に異常がある。
目の周りが赤くなっていて、いつ見ても涙目なのだ。
寝起きなどは半開き状態になっていることも多い。
左眼はいつもパッチリくっきりきれいなお目目なのに…。

心配なのは、腹水がたまって急死してしまったララと同じ症状だということ。 そしてティッシュのお布団には、水で薄めた血のような色の液体がいつも染みている。
目以外の身体のどこにも異常はないので、明らかに右目から出ているものがティッシュに付着していると考えられる。

前回ララがもらってきたシロップのお薬の残りを飲ませてみたり、ララが使っていた目薬を点してみたりして様子をみていたのだけど、一向に回復の兆しがみられないので、病院で診ていただくことにした。

汚れたティッシュを見ていただいて、てんてんの症状を説明した。
また、ララと同じ症状をみせている点が心配であることも付け加えた。
院長先生は、てんてんの身体をすみずみまで丁寧に診てくださった。
外からの診断では、目以外の身体に異常はみられないとのことだった。
つまり、ティッシュを汚す原因は、やはり目なのだ。
また、尿検査もしていただいたが、これも特に異常はなかった。

ララから引き続いて使っている抗生物質製剤の目薬の他に、消炎効果のある目薬も併用することになった。
まず抗生物質製剤の目薬を点し、5分後くらいに消炎効果のある目薬を点すようにということだった。 これを1日4回。
そして、ハムスターの場合は、体内のどこかに異常があると、目にも異常が出ることもあるということなので、シロップの飲み薬も飲ませることになった。 これは1日2回、1回3滴ずつ。

どこか内臓の病気にかかっているのかなぁ?
おしっことウンチは一応正常なのだけど…。
ホントにホントに心配。
お薬を続けることで、少しでもよくなってくれるといいな。

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< No.27 >  APR 6, 2003 (Sun)

★ ララ … 顔がぐしゃぐしゃ(再診、検査、抗生剤内服薬)

実は、数日前からララの顔が大変なことになっていた。
ある朝彼女を見たら、右目の目頭から鼻の方にかけて、毛がグシャっと濡れたようになっていたのだ。 突然だった。
初めは、ケガ? と思ったけど、血は全く出ていないからそうではないらしい。
いつの間にか腫瘍ができていて、それがバクハツした?
そうだったら本当に大変だ。
顔に腫瘍ができたら手術はとても困難で、まず命は助からないからだ。
どうか腫瘍ではありませんように…、と祈りながら、主人と2人で恐る恐る病院に向かった。

院長先生の診断によると、皮膚病だということだった。
グシャっと濡れている毛をピンセットで少し取り、顕微鏡で検査をしてくださった。 ダニなどの発生はないとのことだった。
伝染性はなく、感染症だとのこと。
年齢と共に抵抗力が弱まってくるので、このような症状が出やすくなってくるそうだ。
まずは他のコに移る心配はないようなので、ちょっと安心…。

以前処方していただいた目薬を1日3〜4回点して、抗生剤入りのシロップのお薬を1日2回3滴ずつあげるようにということだった。

特にこれからの季節は、不衛生にならないようによく気をつけた方がいいのかな? ララってば、お布団の中でおしっこすることが多いから、こまめにお掃除してあげなくっちゃね。
そういえば、じゃんが郎はめちゃくちゃキレイ好きで、おしっこも最後まで寝床でしなかったし、いつも毛づくろいを欠かさずツヤツヤの毛並みだった。 だから今までこんな心配する必要がなかったんだね。
今さら納得…。

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< No.26 >  FEB 28, 2003 (Fri)

★ じゃんが郎 … 下痢?、腫瘍を食いちぎって出血(再診、栄養補助食)

タクシーで移動中、じゃんが郎はキャリーケースの隅っこにうずくまって丸くなっていた。 キャリーの外側から携帯用カイロを当てたのだけど、そのカイロが当ててある側にぴったりとくっついていた。
暑くないのかな? と心配だった。
病院に着いたのは開院10分前。 待合室で先生がいらっしゃるのを待った。
ふと気が緩んだ拍子に涙がこぼれそうになった。
泣き出してしまったらちゃんと先生に診ていただけないと思って、必死にこらえて気持ちを切り替えた。
9時ちょうど。 1番に診ていただいた。

昨夜からの様子を説明して、どうしてあげたらいいのか相談した。
昨夜から今朝にかけての汚れた巣材も一緒に見ていただいた。
いつもと違って冷静さに欠けていたのか、私の説明は解かりにくかったらしく、先生はとまどっていらした。

キャリーから出されて診察台に乗ったじゃんが郎は、ひっきりなしに腫瘍にかぶりついていた。
そして、先生が彼を持ち上げて腫瘍の様子を見ようとする間に、腫瘍に残っていたカサブタ状のキズのカケラをブチッと食いちぎってしまった。
先生はびっくりしたようにそれをつまみあげて、まじまじと見ていた。

先生の手から降ろされて体重計に乗ったじゃんが郎は、4つ足をふんばってブルブル震えていた。
体重は39グラム。
体重計から降ろすために彼を抱き上げたら、身体はこおりのように冷たかった。
もう自分で体温を維持できないの?

出血を伴う下痢、という診断だった。
腫瘍の影響で内臓にも異常が出たのかもしれないという説明もしてくださった。
ともかく、この状態では外科的な処置は無理。
「麻酔をかけたり注射針をさしただけで、ショックで呼吸が止まってしまいます。」と先生はおっしゃった。

下痢の原因がわからないうちは、整腸剤や虫下しをむやみに投与しない方がいいということだった。
「何とか食欲を出して回復して欲しい。 少しでも何か食べてくれたら…。」と話したら、「メディプラス」という犬猫用の栄養補助食を出してくださった。
抗生剤入りのお薬の投与と患部の消毒は続けるようにということだった。
先生は最後に、「相当ストレスがかかった状態なので、ゆっくり休ませてあげてください。」とおっしゃった。

ブルブル震えていた彼がかわいそうだったので、帰りもタクシーでまっすぐ家路に向かった。

★ ララ … 尿検査(検査)

昨夜じゃんが郎に付き添っている間にララのおしっこを採取できた。
注射器に吸い込まれたおしっこは透明で色も濃くなく、とてもきれいな色だった。 見るからに問題なさそうなおしっこだったけど、せっかくうまく採取できたので、持っていって検査していただくことにした。
採取したのは午前5時15分。
出かける直前まで冷蔵庫に保管しておいた。

先生も、見るなり「あ、これは問題なさそうですね。」とおっしゃった。
試験紙にかけてみたら、タンパクが少々多めだったものの、あとは問題なかった。
ララのおしっこ問題は一応解決?
それにしても、原因はいったい何だったのかな?
とりあえずは再発しないことを祈る。

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< No.25 >  FEB 18, 2003 (Tue)

★ じゃんが郎 … ケンカによる噛みキズ(抗生剤内服薬、消毒薬)

飲み薬がもうほとんどないし、明日は休診日なのでお薬をもらいに行った。
ただ、朝からとても寒く、天気予報では雪も降るということなので、本人は連れて行かないことにした。

腫瘍に残ったキズ痕の経過を説明し、今後のことを相談した。
もう一度キズ口をよく見てみないと何ともいえないが、可能なようだったら消毒をしてみてはどうか、ということだった。
「アルコールならあります。」と言ったら、それではしみるからとおっしゃって、しみないものを出してくださった。
ええと…。 クロロ…。 クロロ…? 何だったっけ? …。
ともかく、それは透明なピンク色でやさしい香りがした。
今までの飲み薬もまた処方していただいた。

★ ララ … おしっこの色がヘン

以前おしっこの色がヘンだった時にティッシュに染み込ませておいたものを、今回は忘れずに持って行くことができたので、それを見ていただいた。
赤味が強い色ではあるが、健康に問題がなくても色の強い体質のコもいるので、可能ならおしっこの成分を検査したいということだった。

ララはトイレと寝床を一緒にしていることが多いので、おしっこはたいてい
お布団に染み込んでしまう。
だから、すぐに持っていけるような時間帯になかなか都合よく採取できないのだけど、やっぱり何とか頑張っておしっこを採ってみよう。

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< No.24 >  JAN 31, 2003 (Fri)

★ じゃんが郎 … ケンカによる噛みキズ(再診、抗生剤内服薬)

飲み薬がなくなりそうなのでもらいに行った。
それと、腫瘍に残ったキズが心配なので、診ていただいた。

飲み薬の中身は抗生剤と消炎剤の2種類であることを確認した。
3種類入っていると思ったのは勘違いだったらしい…。
腫瘍に残ってしまったキズは、もうこのまま治らない可能性が高いそうだ。
一見カサブタのように見えるのだが、そうではないらしい。
腫瘍部分の皮が薄くなっているので、このようにキズが治らないということだった。
手術による腫瘍切除の話しも出たが…。 悩む…。

★ ララ … おしっこの色がヘン、おハゲ

本人は連れていかなかったが、最近おしっこの色が気になるので相談した。
おしっこを染み込ませたティシュを持って行こうと思っていたのだが、すっかり忘れてしまった…。

目薬を点したときに限っておしっこが赤っぽくなる、という説明をしたら、目薬のせいでおしっこの色が変わることはない、ということだった。
おしっこが黄色いと肝臓が悪くて、オレンジ色だと、…何だったっけか?
最近物忘れが激しくて困る…。
あと、おハゲとおしっこの色の異常には、相関関係はないとのこと。
つまり、おハゲにはまた別の原因があるということなのだ。

おしっこに関しては、尿を採取できれば検査が可能ということで、注射器状になった採取容器を一応いただいてきた。
採取したらできるだけ早く持ってきてほしいとのことだった。
うーん…。 それは結構難しいかも…。

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< No.23 >  JAN 20, 2003 (Mon)

★ じゃんが郎 … ケンカによる噛みキズ(再診、抗生剤内服薬)

今朝方、脱走したぷちに襲われてあっちこっちにケガをしたので診ていただいた。
昨日連れて行ったばかりなので、初めは電話で相談して、病院に連れて行くべきかどうかを相談した。
キズ口を直接消毒していただけるということなので、連れて行った。

いつもの飲み薬を処方していただいた。
今回は、いつもの抗生剤と消炎剤の他にも何か入っているようだったが、何が入っているのかはよく分からなかった。

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< No.22 >  JAN 19, 2003 (Sun)

★ ララ … 目(再診、ツメ切、目薬)

右目がショボショボしていて、目頭の毛が濡れたように乱れていることが多いので、相談した。
目薬を処方していただいた。 また、点し方のお手本を見せていただいた。
最後にツメを切っていただいた。
最初は暴れていたけれど、途中から静かになって切りやすくなったように見えた。
暴れはするけど、どんな時でも、人間にも他のハムにも決して噛み付かない
とっても優しいコ♪

★ じゃんが郎 … 腫瘍(再診、ツメ切、アガリクス(2))

腫瘍のようすを見ていただいて、その後ツメを切っていただいた。
あまり押さえつけるとストレスがかかって腫瘍にも差し障りがあるということで、簡単に切れる部分だけ切っていただいた。
腫瘍は3cmx2cmにまで成長していた。

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