nimi-title: ハムハムだいあり〜
title: Diary with Photos

June 2004

line

JUN 30, 2004 (Wed)

どうも最近かりんの食が細い。
ペレットの減りが悪いのだ。
でも、ヨーグルトで溶いたアガリクスは毎日心待ちにしてて、いつもガッつくようにして完食する。

もしかしてペレットが硬くて食べにくいのかな?
そこで昨日、実験を試みた。
小皿に水を入れてそこにペレットを浸してドザエモンペレットを作る。
それをいつもの硬いペレットの隣りに置く。

ややや。
数時間おきに見に行くたんびにドザエモンの方がひとつ、またひとつと減ってるではないか!
昨日のお昼過ぎに実験を開始して、その日の夕方には5〜6個あったドザエモンペレットがきれいになくなっていた。

そうだったのか…。
ひとこと日記へ戻る

line

JUN 29, 2004 (Tue)

レオくんが火葬から戻ってきて以来、お骨が入った入れ物はてんちゃんの隣りにポンと置きっぱなしになっていた。
今日になってやっと、じゃんが郎パパとララママとてんちゃんとレオくんと、
みんな一緒で写真を撮った。
あっそうそう。 じろちゃんもいるね。^^

みんなのお骨が仲良く勢ぞろい♪

真中の花柄の骨壷がララで、その両脇がじゃんが郎とじろちゃん。
手前にあるドラえもんのお菓子の空きカンにてんちゃんとレオくんのお骨が。(笑)
赤い方にてんちゃん、青い方にレオくんが入ってます。
とりあえずのつもりでココに入れていただいたんだけど、
実は結構気に入ってたり☆
ひとこと日記へ戻る

line

JUN 23, 2004 (Wed)

午前10時半に火葬終了の電話が入り、
それから約1時間後、お骨になったレオくんが戻ってきた。
ひとこと日記へ戻る

line

JUN 22, 2004 (Tue)

昨夜遅く、やっとレオくんを床に置いて棺を探し始めた。

でもないよ。 レオくんの棺、用意してなかったよ…。
レオくんにぴったりの箱、見つからないよ…。

レオくんは保冷剤に挟まれて床の上で夜明かしした。
飼い主はなんだか寝つけず、結局眠ったのは朝の4時をまわった頃だった。

朝は何時に起きたっけ?
そうそう、9時過ぎに電話があって、それで起きたんだった。
保冷剤に挟まれたレオくんはますますペッタンコになってヒンヤリしてた。

おはよう、レオくん。 棺探さなきゃね。
ずっと床の上じゃ、ヤだよね。

午後1時50分。
「うさっはむ ぷらす」のかりんさんからお花が届いた。
レオくん、お花だよ。 いい香りがするね。
お花と一緒に火葬に行こうね。

さあて、本格的に棺を探さないとね。
でもなかなか見つからないんだよ。
大きさがちょうどいいのはあるんだけど気に入らないの。
でもお気に入りの箱は小さすぎて…。

それでもやっとのことで納得のいく箱が見つかって午後2時半ちかく、
いつもお世話になっているペット霊園の「動物苑」さんに電話。
「ハムスターの火葬をお願いしたいんですけど。」と言ったら、いろいろと段取りを説明してくださろうとした。
「もう何度もお世話になってるんです。」と言ったら、担当の方が決まり次第折り返し電話をくださるとのこと。
午後3時15分、担当の方から電話。
予約がいっぱいで今日中の火葬は難しいが引き取りはすぐでも可能ということで、4時にお迎えに来ていただくことになった。

午後4時。
レオくん、行ってらっしゃい。
火葬は明日の朝だって。

何だか、どっと疲れたというか何というか、ぼんやりしてるというか…。
その後は何かと上の空だった。
レオくんがひとりでお泊まりしてさびしいだろうなとか、
そういうことを想う余裕もなかった。

きれいなお花、ありがとね。^^
ひとこと日記へ戻る

line

JUN 21, 2004 (Mon)

朝。
昨日あげたゴハンが殆ど減ってなくて「?」だったんだけど、昼になってから食べ始めることもあるから、まあそんなとこかなと思ってた。
でも午後2時に何気に様子を見に行ったら…。

相変わらずゴハンはそのまま。
で、まわし車の前で丸くなって眠っているのはよしとしよう、よくあることだ。
でもね、そのポーズがね…。
普通のコの「丸くなって寝る」は両手をお腹の中に埋めてるでしょ?
でも今日のレオくんは両手を前にペタッとついて、いわゆる「ごめんなさい」のポーズだったのだ。
これはね、ララが最期を迎えた時のふんばりのポーズと一緒なんだよね。

まさか。

けどそのポーズを除けば、真っ白ふかふかなレオくんはスースーと落ち着いて眠っているように見える。 具合が悪いようにはとても見えない。
このポーズは偶然かも?
と思って、眠ってるレオくんの頭をなぜなぜしてみた。
ホントだったら眠そうな顔をパカッと上げて「なに〜?」の表情なんだけど…。

私のことに気付いてはいるらしい。
何となく薄目をあけて顔を上げようとしてる。
でもそのまま動かない。 私に気付いても動けないのだ。
もう自分を諦めてるようにも見えてしまう…。

抱き上げてみて覚悟した。
身体はぐにゃぐにゃ、無抵抗。 血の気がないのがハッキリ分かる。
仰向けにした時のレオくんの不安そうな表情ったら…。
「ボクに何をするの? やめてね?」

あぁ…。

おウチに返したら、よたよたとティッシュ箱の寝床にもぐってまた丸くなってしまった。
で、いったん巣箱に入ったレオくんだけどオシッコをもよおすらしく、また出てきてケージの隅でふんばりのポーズ。
オシッコ出ないの? 出したくても出ないの? 苦しいの???
こんな時までお布団の外でオシッコしようとするんだね…。


line


レオくんの状態は分かった。 で、私は何をしたらいい?
私はレオくんに何をしてあげたらいいんだろう???

このまま看取る?
・・・そしたらおそらく数時間の命だろう。

病院に行ったら回復の見込みはある?
・・・分からない…。

レオくんが少しでも楽になるにはどうしたらいい?
・・・やっぱり分からない…。

自問自答を繰り返して短い間にいろんなことを考えた。
そして結局、20分後にアーリン動物病院に電話した。

だって、ララもてんてんも具合が悪くなったのは夜だったから
病院には連れて行きたくても行けなかった。 でも今は行ける。
自分で考えても分からないんだから先生のアドバイスをいただこう。
少ない可能性にも賭けてみよう。
そう思った。


line


午後5時すぎ帰宅。
やっぱり入院はさせられなかった。
ダメだ。 私にはできない…。
次に会う時のレオくんが冷たくなってるかもしれないなんて、
そんなの絶対にイヤだ。
しかも休診日を挟んで水曜日まで会えないなんて、
そんなの私には無理だよ。

レオくんゴメンね。
入院したらよくなったかもしれないけど、私、レオくんのそばにずっといたい。
人間の病院みたいにそばで付き添っていられるんだったら
私も一緒に頑張りたかったな…。

帰宅後キャリーを開けたら、院長先生が入れてくださったゆたんぽに寄りかかるようにコロンとおすわり状態になっていた。
あらら、ゴメンね。 ひっくり返ったまんま動けなかったのね。
途中で様子を見てあげればよかったかな。

相変わらず目つきはトロンとしてるけど、プスプスいわせて濡れていたお鼻はきれいに治ってて、処置をしていただいた効果はあったようだ。
おウチに返してあげたらしばらくはウロウロ。
すみっこでうずくまってみたり、テケテケと歩いてみたり…。
ちょっとレオくん、何でこんな時にトンネルくぐりしてるのぉ。

回復の兆しが見られてちょっと安心。
しばらく歩き回った後、寝床に入っていった。
こまめに様子を見られるように、寝床の上ブタは外して軽く乗せるだけにしておいた。

5時半。
落ち着いて休んでいるようなので、その場を離れた。
水分と栄養は明日までもつから、
あとは今夜中に胃の具合が楽になってくれるといいな…。
その後何度か様子を見に行ったけど、
寝床の中で静かに休んでいるようだったのでそっとしておいた。

夜8時。
ふと見たらレオくんが寝床のまん前でうつ伏せに長々と横たわっていた。
しまった!! 前に様子を見たのは何時だったっけ?

抱き上げたら、アゴから胸にかけてすでにべちゃべちゃ…。
巣箱からはみ出し気味になっていたティッシュのあっちこっちが黄色く汚れていた。
どのくらい前から苦しんでたんだろう?
確か1時間前は寝床にいたけど、もしかしてその時はもう苦しかったのかな?
早く気付いてあげられなくてゴメン…。

いったんよくなっていたお鼻はまたびちょびちょ。
レオくんが息をするたびにくぴゅくぴゅと音をたてて、時々お顔が苦しそうに上下する。
てんちゃんはバタッと横に倒れるようになって身体全体で暴れまくっていたけど、レオくんが動かせるのはお顔だけのようで、身体はだらんとなったまま。
うつ伏せになって顔がぺたーと床についてる。
後足は伸びきっていて手はお腹の下でつぶれている。
これってララと全くおんなじだ…。
ぐったりとして力が入らない様子がホントにホントに辛そう…。

抱き上げて頭をなでたら、遠吠えのようにお顔を上げてお鼻をプスプスいわせながらくぅくぅと苦しそうにあえぐ。
触られると苦しいのかな?
身体があったまると中途半端に活発になっちゃうのかな?
それとも私が分かるのかな???

てんちゃんの時と同じタオルにレオくんを乗せて、更にアゴの下にはティッシュを敷いた。
その状態でてんちゃんの時とおんなじように私の膝の上に乗せた。
頭を撫でるとくぅくぅいって苦しそうにするのでレオくんに触れるのは我慢した。
これから何時間も苦しむんだね…。

とてもとてもとても悲しいけど、でも病院でちゃんと診ていただくことができたから不安や心配はない。
何で? どうして? っていうのがないのでその分ちゃんとレオくんのことを見つめていられるかな…。

その後、私の膝の上で2、3回小さくあえいだだろうか。
けどそれ以降レオくんがくぅくぅ言わなくなった。

静かにしてる時間が長い?

そう思ってよく見たら、レオくんの身体が呼吸をしてる気配がなかった。
胸元に指を入れて心臓を触ってみたら、もうすでに動いていなかった。
あ…。

夜8時20分。
苦しみの延長の中で、レオくんはいつの間にか息を引き取っていた。
かつて、眠ってしまった私の手の中で暴れた形跡もなく静かに息をひきとっていたララ。
ララもこんな感じの最期だったのかな、ちょっと似てるかな…。

レオくん…。
数時間前まではまっしろふかふかだったのに
今はペタンコでぼろぼろ…。
なんかもう、やりきれないっていうか何ていうか、
こんなのダメだーーーーー!!! ていう感じで………。

そんなレオくんの頭から背中にかけて、繰り返し繰り返し、
ずっとずっと撫でてた。
途中から保冷剤を下に敷いて冷やしながら、
またずっとずっと、撫でてた…。


line


レオくんは息をひきとった後になってから、お鼻とお口から血を出しました。
はじめ、お鼻のまわりがじわ〜と赤味を帯びてきて、
なんだろ? と思ってタオルを当ててみたら、真っ赤な血が付きました。
お鼻と…。 お口と…。
長い時間をかけて、少しずつじわじわと血が出ました。

痛かったね、レオくん…。
ひとこと日記へ戻る

line

JUN 17, 2004 (Thu)

何だかぷちくんがクサいのだ。(爆)
とか笑ってる場合じゃないんだけど〜。
やっぱりちょいおかしい。 くすくす。

初めに気付いたのはぷちくんをつかんでひっくり返して
右足の付け根のおハゲ具合を確かめようとした時。
仰向けにしたとたんに何だかヘンな匂いが!

ぷちくんは元々オシッコが男クサイ方なんだけど、
今日はそれとは異質な匂い。 まるで犬みたいなっていうか。(笑)
皮膚がただれてる匂いなのかな? とも思える。

で、よくよく見ると足の付け根のおハゲ具合が微妙に変化してる。
今までは右足だけだったのに、両足の付け根全般が左右対称にキレイにハゲてるのだ。
でもかぶれたりただれたりしてる様子はないなぁ〜。
じゃあこの匂いはいったい何?!(笑)

おハゲも匂いもちょい気になるけど、いろいろ考えた末
病院には行かずにしばらく様子をみることにした。
まず、まだらではなく規則正しい左右対称なおハゲだから
虫の可能性は低いだろうと思うから。
あと、皮膚に異常がみられなくて、ご本人様も全然カユそうにしてないし。

ただ気になるのは、内臓疾患などの影響でおハゲや匂いがあるっていう可能性。
なので、様子はこまめにみていようと思う。
てんちゃんが飲んでた発毛促進剤兼栄養剤がいっぱい残ってるから
今日からぷちくんにあげるね♪
ひとこと日記へ戻る

line

JUN 14, 2004 (Mon)

なぜか胃拡張になってしまったレオくん。(笑)
お腹に毛玉がたまってるかも〜っていうことで
パインジュース、パイン缶とコツコツ続けてきた。

で、なんだかいい感じなんですよ〜☆
一時期のわき腹パンパン状態はずい分落ち着いてきたように見える。
で、毛並みがよくなってきたの♪
人間でも胃の具合が悪いとお肌が荒れたりするから、
ハムも一緒で毛並みが悪くなったりするのかな。

少し若々しくなったレオくん、やったね!
昨日からは生パインに変更したから更なる効果を期待しちゃおうね☆
ひとこと日記へ戻る

line

JUN 6, 2004 (Sun)

いつもそうなんだけど、初めは「死んじゃった!」っていうことで頭がいっぱい。
で、死んだんだなってことが受け入れられるようになってくると、今度はすごくさびしい気持ちになる。
やっぱりいないんだよね、っていうのが実感として湧いてくる。
昨日の夜くらいからそんな気持ちになってきた。

ホント、さびしいなぁ…。

でも当たり前だよね。
毎日毎日一緒に暮らして、毎日毎日かわいがってたコなんだもの。^^

てんちゃんはほんっとにかわゆいコだったなぁ。
おチビの時はまるっこくてね。
よくララママちゃんのあとをくっついて走り回っててね。
んで、ララママちゃんにふみつぶされたりしててね。
それでもやっぱり一緒に走り回っててね。
毛がぽわぽわでね。

で、ふと気付いたらキラキラお目々の美人のお姉さんになってたんだよね。
あの変身ぶりには驚いた。(笑)
それでもまだしばらくはララママちゃんと一緒のお布団で寝てて。

運動神経が鈍い訳ではないんだけど、ララやかりんほどおてんばじゃなくて、無茶をしないコだった。
ちょこまかしてるんだけど、何となくおっとりした感じで
ほわ〜んと優しい空気がまわりに漂ってるコだった。
ひとなつっこいんだけど決して媚びてる訳じゃないっていうところもかわいかったなぁ。

飼い主がてんちゃんのお部屋に入ると、どこからともなくドドドドド〜って走ってきて足元にまとわりつくところがすごく好き。
「てんちゃんのナワバリになにちに来たんでちか?」
って言ってるみたいな感じでね。
で、「あ、すいません、ちょっとココにいてもいいですか?」
って、思わず言っちゃったりして。(笑)

てんちゃんって、力尽きるように消え入るように死んでいくのかなって何となく思ってた。
くたっと弱々しく死んでいくのかなって思ってた。 りゅうくんみたいに。
そうであって欲しいと思ってた。

でも全然違ったね。 何でだったんだろうね。
何にも分からなくてゴメンね。

今度、アーリン動物病院の院長先生にいろいろお話し聞いてくるね。
てんちゃんの身に何が起きたのか、聞いてくるね。
あとでお知らせするから待っててね。
ひとこと日記へ戻る

line

JUN 5, 2004 (Sat)

かりんは初めの1週間は止血剤を飲んでたんだけど、それにもかかわらず出血があって、お薬の効果があまりみられなかったようだった。
なので、これからの2週間はお腹の中にたまってるものが出てくるようなお薬に変えてみた。

で、今日はお布団がちょびっと汚れているのを発見。
お尻が直接汚れてるところはまだ見てないんだけど、
少しずつお薬が効き始めてるのかな。 そうだといいな。

ところで、アーリンの方で出していただいたアガリクスなんだけど…。
そのままの状態じゃ誰も食べない…。(汗)

みんな、初めはいいものだと思ってガバッと飛びついてきて舐めるんだけど、舐めてるうちに様子がおかしいことに気付いてくる。
で舐めるスピードが遅くなってきて、無表情なまますーっと離れていく。
かりん、レオ、ぷちの3匹ともが全くおんなじ反応をしたところが
非常に笑えましたです。

かりんとレオはヤクルトで溶かせば何とか舐めてくれるけど、
ぷちにはヤクルト作戦が通用しなかった。
今ある分がなくなったら、またフローラルの「アガリペット」に戻そうかな。
アーリンにアガリペットはないのかな。
てか、市販されてるといいんだけど…。
ひとこと日記へ戻る

line

JUN 4, 2004 (Fri)

*****
下記の文章をとりあえず日記としてUPします。
またいろいろと変更するかもしれません。
*****


午前2時半。
「そろそろみんなにゴハンあげて寝ようかな。」
いつも通りの夜のはずだった。

別室の3匹にゴハンをあげてから最後にてんちゃんのとこへ。
おウチの中にザラザラっとゴハンを入れてふと見たら、
あれ???
りんごハウスからお布団とウンチが全部飛び出してて思わずギョッ!
中を覗いたら、てんちゃんがこちらに背を向けてジタバタしてた。
ガリガリとひっかくような音も。

はじめは、ご機嫌が悪くてりんごハウスをカジカジしてるのかな、と思った。
でも何かヘン。
身体がバタッと横になった状態で、ジタバタ! としたと思ったら
ふにゃんとなるっていうのを繰り返してた。

りんごハウスからてんちゃんを出してびっくり!
お顔がびしょびしょ!
身体はもうすでにクニャクニャで、手は血の気が失せてぶらんとしてた。

とっさに思ったのは、
クリクリお目々でふかふかで元気なてんちゃんにはもう会えないんだってこと。

なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで。
と、
ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめん。
が、頭の中をぐるぐるまわってた。

いつからだろう???
なんでこんなに苦しんでるの??? 訳が分からないよ…。
呼吸困難???
酸素! 酸素ボトル! 買っておくんだった…。

どうにもできない。 何にもしてあげられない。
手に乗せたてんちゃんをひたすら撫でながら、
苦しそうにする姿を見てることしかできなかった。

私の手の中で周期的にジタバタあばれるてんちゃん。
これはショック症状なんだろうか?
てことはこれって反射の動き? それともやっぱり苦しいのかな?
苦しいからあばれてるのかな??? どうなんだろう???
分からない!!!

手に乗せていても、気を付けてないとあばれて手から落っこちそうになる。
時々目を閉じようとするけど、
また飛び出さんばかりにカッと目を見開いて身をよじる。

ひっきりなしにジタバタを繰り返すてんちゃん。
胸元に触ってみたら、心臓が力強く動き続けてるのを感じた。
何で心臓が動いてるの…。もう止まってよ…。
心臓が止まればてんちゃんもうあばれなくなるよ…。

初めは手にじかに乗せてたけど、
ほっぺや胸元がどんどんびちょびちょになるので
小さなタオルで包み込むようにして手に乗せた。

3時をまわったくらいから時々大きく身体をよじってあばれるようになった。
暴れるいもむしみたいに伸びたり縮んだり。 まさに七転八倒。
口をくわ〜っと開けてクゥゥゥゥ、とかちゅううううう、とか言う。

それでも心臓は動き続けてる。 なんて残酷なの…。
心臓に右の親指を当てて、鼓動が続いているのをずーっと確認していた。
何か、ずっと心臓に触っててあげたら少しは楽になるような気がして…。

もしかして、心臓さえ止まらなかったら、そのうち回復するのかな?

ふとそんな気がしてきた。
早く止まってくれればいいのにっていう気持ちから、
頑張って回復してほしいっていう気持ちに変わってきた。

てんちゃんを左手に乗せたまま、ネットでハムの病気について調べ始めた。
心臓発作? いや、そんな感じではなさそう。
尿毒症によるショック症状っていうのが一番近そうな感じ。
オシッコの色が濃いのはやっぱり異常だったんだろうか…。
でも腎臓疾患の症状は特になかった。
尿毒症ではなくて何か別の中毒だったのかな…。

PC画面とてんちゃんの姿とを交互に見ながら色々考えるけど分からない。
そうこうするうち大きな発作の感覚が短くなって、最後。
口を大きく開けてちうううううう、と言ったまんま
てんちゃんは動かなくなった。

と同時に心臓が止まった。

そのとたん、てんちゃんの身体がくうっと丸くなって
手足がすうっと前に伸びた。
おしりに大きなおしっこの玉ができていた。

ものすごく早く鼓動を続けていたてんちゃんの心臓。
やっと止まった…。 っていう気持ちと、
やっぱり止まっちゃった…。 っていう気持ちが一緒になってた。

午前3時50分。
飼い主が気付いてからたっぷり1時間20分、
てんちゃんはもがき続けた。
いつからだったんだろう? なんでだろう?
苦しかったのかな?
それとも、もう意識はなかったのかな?
あんなにあばれてて苦しくなかったとは思えないけど…。

動かなくなったてんちゃんを
じゃんが郎を入れたときと同じ陶器の器に横たえた。
カッと開いたまんまの目が閉じないよ。 どうやっても閉じないよ…。
お顔もびちょびちょで、お水で洗ってもカピカピしたのがとれないよ…。
ずうっと下になってた右のほっぺもぐちょぐちょだよ…。
アゴから胸元にかけてもおんなじ…。

おっとりお姫様なてんちゃんがこんな壮絶な最期を迎えるとは思ってもいなかった。
ただ泣くばかりで何もできなかった私…。


line


ごめん、てんちゃん。
てんちゃんはまだまだ大丈夫だと思ってたの。
かりんとレオくんのことで頭がいっぱいで…。
とんちんかんな飼い主でごめんね、てんちゃん。

元気なてんちゃんを最後に見たのは昨日の朝。
目薬して、発毛促進剤あげて…。
その後はアーリンに行くことで頭がいっぱいで、
病院から帰ってからもてんちゃんのことはちっとも頭になくって…。

最近ちょっと太り気味だったから少なめにあげてたゴハンはキレイになくなってた。
昨日が最後のゴハンになるんだったら
もっとたくさん入れてあげたのにな…。
最後だって分かってたら、おやつをいっぱいあげたかったな…。

ララの時の弱々しく静かに苦しむ姿とは対照的だった。
じゃんが郎の体力を受け継いでたのかな…。
それとも逆に、弱かったからいっぱいあばれたのかな…。

体重を量ったら35グラム。 おとといから2グラム減ってた。


line


その後、何をしてたんだかよく分からない。
起きてたのは確かなんだけど…。
一睡もしてないのに、なぜか眠れなかった。

明日どうしよう? とか、考えてたのかな。
明日(っていうかもう今日だけど)はぷ〜ちママさんのところに
新しいハムを1匹もらいに行ってそのまま実家に届ける予定だった。
ナナくんを飼ってた飼い主様が、またパールの男の子と暮らしたいと
おっしゃってくださったから。

で、それはいいんだけど、てんちゃんの火葬をどうしようか、
今日は冷凍しておいて明日お願いしようか、
週末より平日の方が混んでないから今日の方がいいだろうか、
そしたらハムをお迎えするのはキャンセルかな、
とか、あーだこーだ考えてたんだと思う。

とりあえず実家に電話して、あ、いやいやぷ〜ちママさんのご都合を聞くのが先で、とか疲れた頭でぐるぐる考えてたような気がする。

5時半。
昨夜からつけっぱなしのテレビは早朝ニュース番組を流していた。
8時を過ぎたらぷ〜ちママさんと実家に連絡してみることにしたんだけど、まだ3時間近くもある。
ソファに横になってぼ〜〜〜とテレビに目をやりながら、
早く連絡がしたいなぁと思ってるうちに少し眠れた。

時々ハッと目を覚ましててんちゃんの姿を見るっていうのを繰り返してようやく8時。
まずぷ〜ちママさんの携帯にメールを送ってハムちゃんのお迎えを来週の月曜日に延期していただいた。
次に、実家宛てにてんちゃんの名前でFAXを送った。
母は今月みんなに会いに来ると言って楽しみにしてた。
でも間に合わなかったからごめんねって、てんちゃんからのメッセージ。

10時すぎ。
火葬用の箱と遺骨を入れる入れ物を用意して、
いつもお世話になっているペット霊園の「動物苑」さんに電話をした。
電話に出た方の声には聞き覚えがあって、少しホッとした気持ちになれた。
12時にてんちゃんを迎えに来ていただくことになった。

涙と、ハムアレルギーの鼻炎とで私の顔もぐちゃぐちゃ。
目にはものすごいクマ。
氷で目を冷やしながら、動物苑の方にきちんと対応できるように心の準備をした。
いったんてんちゃんのことは忘れて心の中はからっぽに…。

12時15分。
受け付けを済ませててんてんをお預けした。

何だか慌てて火葬に出してしまったような感じだけど、
季節も季節だし、てんちゃんの顔をずっと見てると
涙と鼻水で顔がどんどんぐじゃぐじゃになってしまうから…。
かなり名残惜しかったけど…。

何を見るでもなくテレビをぼーっとながめながら
ソファでうたた寝して時が過ぎるのを待った。

午後6時50分。
てんちゃんが帰ってきた。 もう一度、思いっきり泣いた。
ずっとずっと、泣いてた。
ひとこと日記へ戻る

line

JUN 2, 2004 (Wed)

先週アーリンで診ていただいた時、胃が張っていて毛玉がたまっている可能性があると診断されたレオくん。
その翌日からパイナップルジュースをあげてみた。
朝晩2回、ミニスプーンに1〜2杯。
果たして効果はあっただろうか???

ためしに胃のあたりをグリグリ触ってみたけど、胃が硬いかどうかなんてちっとも分からない。(汗)
明日またアーリンに行く予定だから、レオくんの胃が少しでも改善されているかどうか診ていただきましょう〜。^^

で、明日の主役のかりんですが。
またお布団のティッシュがちょびっと血で汚れていて、その後も出血が少しあった様子。
血ではないけど、お尻がペタペタに汚れていたこともあった。
う〜ん、一気に症状が悪化してるのかなぁ…。

先週はお聞きしたお話しを殆ど忘れてしまったので、明日はかりんの具体的な症状とかお薬の中身とか、ちゃんと聞いてこようと思う。
紙とエンピツ持っていこ!
ひとこと日記へ戻る

line

このページのトップへ ホームページトップへ