nimi-title: ハムハムだいあり〜
title: Diary with Photos

November & December 2003


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DEC 16, 2003 (Tue)

昨夜遅く。
元気よくまわし車をまわしているてんちゃんのところに行ってみた。
と、すぐに気付いてササーッとゴハン置き場に走って来て、
ひたすら愛想を振りまき始めたてんちゃん。

「ほらね。 ゴハン置き場もうカラッポなんでち。」
「もっともっとゴハンくだちゃいなのでちー。」
とか言ってるみたいな素振りで大きな瞳をキラキラさせる。
思わずゴハン入れのビンに手が伸びかける飼い主。

いやいや、その手は食わんぞ。
お布団の中に、まだまだいっぱいゴハン蓄えてるじゃないの〜。
ちゃんと知ってるんだからっ。

「もっとくだちゃい! くだちゃい!! なのでちぃぃぃ〜。」

後ろ足でトトト〜ッと寄ってきて、両手はきっちりと胸の前。
でっかい目はキラキラリ〜ン☆
ひたすら飼い主を見上げるてんちゃんは、まさにラブリー度200%。

ま、負けた・・・。 完全に負けた・・・。
てんちゃんの足元に、ざららららら〜っとゴハンがバラまかれた。
あぁ、こんな私って飼い主失格??? トホホ〜。

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DEC 13, 2003 (Sat)

てんちゃんは、たいてい広〜いテリトリーの「よく見えるところ」にゴハンを隠す。
なので、どの程度ゴハンを残しているのか、
どの程度蓄えているのかが一目で分かるしくみになっている。
その蓄え具合を見て、飼い主はその日にあげるゴハンの量を決める。

ところが、最近はあげたゴハンを全部平らげているようだ。
ここ数日あんまりまわってない割によく食べるなぁ・・・、と思いつつ、
約1週間ぶりにてんちゃんちを大掃除した。
(てんちゃんちとは? ・・・ まわし車、りんごハウス、ゴハン置き場、 仮寝床などがあるプラケース。 てんちゃんはここを自由に出入りできる。)

そしたら何と。
汚れた新聞紙を一掃したプラケースの底から出てきたのは、
大量の蓄えゴハンだった・・・。
てんちゃん・・・。 あと3日はゴハンあげなくてもいいね・・・。

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DEC 9, 2003 (Tue)

数日前の写真なのですが。
ゴハンくわえてお布団から顔を出すぷちが何とも言えずかわいくて。(^^)

 

その上、のっそりと入ってゆく後ろ姿もまたかわいくて。(^o^)

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NOV 30, 2003 (Sun)

初期の白内障って明るいところでは気付きにくいものなのだ。

そろそろ誰かが白内障になる頃だ。
と思ってみんなのお目々をジロジロ眺める今日この頃ではあったのだけど、
みぃ〜んな黒々くるりんお目々。
パパ似なコはいないのかしら?
とか、何気にちょっと寂しい気持ちにすらなっていた。

しか〜し!
今日たまたま薄暗がりでハムたちにエサをあげていた飼い主が見たのは、
目の真ん中が白く濁ったレオだった。
真中が白くなった目って、どことなくランランとした感じ。
見慣れていた目とはいえ、久しぶりだと一瞬ギョ、としてしまった。

明かりを点けたら真中の白いのがスーッと小さくなった。
まだなりたてなのね。
そういえば最近のレオの動きはちょっとヘンだったなぁ。
何気にウロウロしてることが多かったし、
鼻っツラにアガリクスをあげてもあさっての方向を向く。
見えなかったのよね・・・。

そうか、レオか・・・。
キミは体格や顔もイチバンパパに似てるしね。
このまま長寿の道を突き進んでほしいぞ。
レオ、頑張れ ♪

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NOV 28, 2003 (Fri)

小さな花束を持って、りゅうにお別れを言いに行った。

りゅうが天国へ旅立った日は冷たい雨が降っていた。
今日も予報は雨だったけど、予報に反して雨は降らず、
時々薄日が差してポカポカと感じることもあるくらいだった。

りゅうがお空から覗いてるのかな。

そんなことを思いながら、縁側の片隅に置かれた植木鉢を前に、
りゅうの最期のことを母から聞いた。
その後、近所のお店に出かけて蕎麦懐石のランチをいただきながら、
りゅうを偲んだ。

母は最後まで、りゅうが逝くとは思わなかったらしい。
それくらい静かに、眠るように旅立っていったそうだ。

去年の5月にりゅうを引き取ってからしばらくは、 娘からの大切なあずかりものを死なせてはならないと、緊張の日々だったらしい。
そして無事に冬を越し、2度目の春、夏が過ぎて何とか1歳半を迎えたと思ったら突然の脱毛。
自分の育て方のせいだった気がすると、母はしきりに言っていた。

私は私で、偶然とはいえ一番寿命の短いコを引き取らせてしまって、
母には辛い思いをさせてしまったという気持ち。
そんなこんなでぐだぐだとおしゃべりは続いた。
けど結局は、短い人生でちょっぴりかわいそうだったけど、 殆ど苦しまずに静かに旅立ったりゅうは幸せだったかも、ということで落ち着いた。

そしてもうひとつ。
りゅうは自分の寿命が短いことを最初から知っていて、 悔いのないように若いうちにいっぱいいっぱい回し車をまわった。
そして、脱毛や痒みで自分の身体の異常を知ったりゅうは段々に覚悟を決め、 最後は自分からお薬を飲まなくなり、ゴハンも食べずに静かに最期の瞬間を待った。
りゅうは自分のことを何でも知っていたコなのではないかと。

勿論これは傍から見ている人間の勝手な憶測だけれど、
少なくとも、一緒に生まれた他の兄弟に比べて自分の身体が弱いことに、
生まれながらに気付いていたに違いない。
臆病だったりゅう。
彼は自然界では淘汰される運命のコだったのだ。
だから余計に、そんなりゅうがペットとして我が家で生まれて、
母の元で大切に大切に育てられたのは幸せなことだったと思うのだ。

そして、いつも必ず思うのは、
小さなハムたちの健気さには本当に参る、ということなんだな・・・。

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NOV 27, 2003 (Thu)

最近、かりんがまた巣箱の屋根を吹っ飛ばす。
夜中に飼い主の寝室までその音は聞こえてくるし、
朝様子を見に行くとたいてい屋根は散乱している。

心配なんだなぁ。
かりんの何気ないその行動に何か隠された意味があるのかも???
とか考えてしまうのだ。
何かの兆候でないとよいのだけど・・・。

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NOV 26, 2003 (Wed)

実家から1通の封書が届いた。
りゅうの最期の写真が入っていた。

 

写真左:
綿にくるまって横たわっているりゅうは、まるで眠っているよう・・・。

写真右:
植木鉢の底に眠っているりゅう。
白いパンジーを植えてもらって、毎朝水をかけられているそうです。

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NOV 21, 2003 (Fri)

りゅうです。
11月20日、今日は一日中冷たい雨が降っていました。
夜10時。 今、お手紙を書いています。
どこからだと思いますか?
じゃんが郎パパと、ららママちゃまと、兄弟くんのところからです。
ぼく、天国に来ちゃった。 ・・・


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今朝10時、母からFAXが届いた。
送られてくるFAXを覗き込むと回し車の回転数の記録が書いてあった。
今月分を送ってくるには少々早いなぁ・・・?
と思いながら隣の文章を覗くと天国という言葉が。
ん? 誰のこと? 何のこと???
ホントに、FAXの受信が終わってちゃんと読むまで分からなかった。
りゅうのことだとは夢にも思わなかった・・・。

ありきたりだけど、「ウソでしょう?」というのが最初の気持ち。
そして後悔。
この前、写真全然撮らなかった。
もっともっと、いっぱい遊んでもらうんだった。
・・・ と同時に怒涛の涙。

りゅうは月曜日くらいからお薬を嫌がるようになったらしい。
その翌日の夜にあげたゴハンは全然食べなかったそうだ。
さらに翌日の水曜日には、お薬をハチミツに混ぜたりして頑張って飲ませようとしたが、 この日からはもう全く飲まなかったらしい。

そして20日、木曜日。
りゅうは朝からずっと寝床から出ずに眠っていたそうだ。
午後3時に様子を見に行っても同じく、静かに眠っていた。
その日の夜8時、母がもう一度見に行った時には、
りゅうはすでに天国へ旅立った後だったという。

りゅうの身体はとってもキレイで、
眠っているうちにす〜っと静かに旅立ったような感じだったとのこと。

りゅうは植木鉢の棺に入って土に返るのだそうだ。
お庭には飼い主が子どもの頃から一緒に過ごした動物たちが眠っている。
りゅうもみんなと一緒に眠るんだね。

ツライ病気になっちゃったけど、毎日お薬頑張ってくれてありがとね。
てんちゃんやぷちくんと仲良くしてくれてありがとね。
そして何より、うちのコに生まれてくれてホントにホントにありがとね。
最後に何週間か一緒に過ごせて楽しかった。
白くって、お目々のおっきなかわいいりゅうくん。 ばいばい。

次の文を最後に、りゅうとの文通が終わった。


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パパ、ママ、長生きできなくてごめんなさい。
てんちゃん、素敵な想い出をありがとう。 元気でね。
みんな、さようなら。

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NOV 20, 2003 (Thu)

病院に連れて行った日から、かりんが飼い主の手を思いっきり噛むようになっていたのだけど、 昨日あたりから治ってきたようだ。

かりんの目の前に手を差し出すと、まず飼い主の手先の匂いをかいで 自分で納得してからするするとよじ登ってくるのが常。
(ちなみに、石鹸の匂いなどが付いて飼い主の本来の手の匂いと違う時は噛みます。)
かりんは見かけによらず、と〜っても賢いコなのだ。(笑)
それが病院に行った日を境に、手の匂いをかいで納得の上、噛み付くようになっていた。(涙)
どうやら、飼い主の手を「イヤな手」として強く記憶に残してしまったらしい。

運よく噛み付かない時もプイッと横を向いて
「あっちに行って!」と言っているような顔をする。
更に手を差し延べると、
「しつっこいのっ!」と言わんばかりにガブリッ!! なのだ。
かりんの信用をすっかり失って、落ち込む飼い主・・・。

でも仕方ないなぁ。
病院に行く前後はお腹の状態をよく確認したくていっぱい触ってグリグリしたし、 いつものように押さえつけて目薬も点してたし、 その上どこだか分からない妙な場所に連れて行ったんだもの・・・。
またあの恐怖を味わうのかと思うと、落ち着いてはいられなかったのかもしれない。
かりんにとって病院行きはよっぽどこたえたんだなぁ〜。

そんなこんなで、人懐っこかったララが急に噛み付くようになったことを思い出したりもして、 ちょっとツライ心境だったけど、かりんは昨日を境に持ち前のハム頭で 病院行きの恐怖を忘れてくれたようだ。
よかった〜。 のん気なコで。

噛むようになってからはムリに構わず刺激しないように放っておいたのだけど、
それがよかったのかな。
目薬もお休みにしてたけど、また時々点せるかな。

P.S.
「きゃ〜! 目薬はイヤイヤなのなの〜。 また噛むわよなのなのっ!」
by かりん

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NOV 15, 2003 (Sat)

最近は晴れていても外の空気が冷たい。

今日はどんよりとした曇り空なので余計に寒々しい。
数日前からエアコンの暖房を入れ始めたのだけど、
設定を24度にしているのでめったに動かなかった。
それが昼間から動いている。

今日のハムルームは22度。
てんちゃんがいる別室は窓があるので、
お日さまが出ない今日のような日は昼間でも20度をきりそうな感じ。

かりんは昨日、「お布団追加よ!」と言わんばかりに
トンネル掘りを再開していた。(^^)
レオもひんやりしたビンではなく、
自分で丁寧にほぐしたティッシュに埋もれて眠っている。

そろそろ冬支度だなぁ・・・。

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NOV 12, 2003 (Wed)

夜、ぷちのホッペがからっぽだったので、
体重を量ろうと思ってぷちを両手ですくい上げた。

むむむ!!! 軽いぞ〜! 明らかにいつもより軽い!

ハカリは49の数字を表示していた。
おおっ! 久々の40グラム代だ〜☆
データを調べてみたら、8月21日に48グラムだったのを最後に、
以後50グラム代を記録し続けていた。

ほぼ3ヶ月ぶりかぁ・・・。
手に乗せただけですぐ気付く訳だわね。
軽いぷちって何だかぷちじゃないみたいでちょっと寂しい・・・。
けど、太りすぎは健康によくないから、軽くなってくれてやっぱり嬉しいかな。(^^)

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NOV 08, 2003 (Sat)

夜、ゴハンをあげに行ってびっくり!!
なんと、かりん御用達の例のトンネルにでっかいアナが〜〜〜!



このラップの芯、すっごく頑丈なんですよ。 厚さ1mm以上あります。
まさかアナが開くとは驚きでした・・・。

昨日はこんなことになってなかったので、
あっという間にこのでっかいアナを完成させたのでしょうね。
おみごと、かりん。

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